2 研修構想図 研修主題 聴いて 考えて つなげる授業づくり ~確かな力の定着を目指して~ 願う子どもの姿 学習指導要領に明記された 「つけるべき力」をつける 聴く姿 ・わかろうとして聴く。 ・優しい気持ちで聴く。 ・相手の思いを受け止めて聴く。 ・共感して聴く。 ・自分の意見、考えと比べながら聴く。 話す姿 ・他の人に分かるように、明確に話す。 ・自分の思い、伝えたいことが伝えられる。 ・相手に伝えたい、という思いをもって話す。 など ○子どもたち同士が考えをつなぎ合い、自分たちで授業を つくっていける。 ○課題解決の方向、教科の目標に向かってつなぎ合う。 ○ねらいを意識して話し合っていける。 聴き方・話し方の スキルを徹底的に鍛え る。 <聴き方のスキル> ・話し手を見る ・うなずく、反応する ・最後まで聴く ・一度で聴き取る ・言いたいことを理解 しながら聴く ・自分の考えと比べな がら聴く など <話し方のスキル> ・みんなの方を向いて ・聞こえる声で最後ま ではっきり話す ・分からないと言える ・語りかけるように ・順序が分かる言葉、 つなぎの言葉を使って など 教師のあり方 <聴く・待つ> ・教師が、児童にとって 考える あ や た さ た し 聴く つなげる か い い 話 聴 し き 方 方 個 いろいろな考えを もった子どもたち 学び方のスキル ・七夕までに 徹底して鍛える ・毎日の授業、日常の 生活の中で鍛え続ける。 の「聴き方」のよきモ デルにならなくてはい けない。 <教師の出番> ・“聴いて 考えて つな げる”授業になるため に、子どもに任せると きと、教師が出るべき ときの見極め。 ・どのようなタイミング で、どのような言い方 で出たらよいのか。 ・出たことによって、ど のように流れが変わ り、どのような展開が 生まれたのか。 ・出過ぎではなかったか 研修のしどころ 教師の手だて(視点) ○子どもの思いに沿った授業構想・単元構想 ○思わず学びたくなる学習課題の工夫 ○一人一人が考えをもつ場の設定 ○教師の支援(言葉による働きかけ・言葉では ない支援・教師の出) ○言葉でかかわり合う学習形態の工夫 など “聴いて 考えて つな げる”授業をつくるため の教師の出番 センスを磨く 授業をつくるベースとなるもの ・全教科においての言語活動の充実 ・基礎・基本の定着 ・聴き方・話し方の学習スキル ・支え合い高め合う集団作り ・教材研究 ・深い児童理解 など
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