キューバレポートＢｙ日高理恵こんにちは。千葉県支部の日高です。この度６月１日から１週間ペルノ・リカール・ジャパン様のご招待でキューバへといってまいりました！！キューバ研修には５名で廻り、主にハバナ旧市街近郊を廻りました。勉強内容はキューバの歴史やヘミングウェイゆかりの場所や５０年代からあるＢＡＲ巡り…。５０年代って…半世紀も前のＢＡＲが沢山あるなんて驚きです。有名なＢＡＲフロリディータのフローズンダイキリや、ボデギータのモヒート、キューバリバー現地で飲むとまた一味ちがいますね。全体的に飲み物は甘くて強い印象でした。レストランや街には音楽があふれていて、キューバの方は皆さん歌が上手です。そして演奏が終わるとお決まりなのか、オリジナルＣＤの購入をせまられます。2 枚買いました…。そして特に勉強になったのは、葉巻工場とタバコ農場の訪問でした。市内にあるパルタガス工場では、仕分け作業、巻き作業を実際に近くで見る事ができ、コイーバを巻いている横ではモンテクリストを巻いて少し驚きました。ハバナ市から車で３時間ほどの場所にタバコの葉の産地ヴァーニャレスという町がありまして、そこでは葉巻の葉の乾燥、仕分け、発酵、熟成工程が見る事ができました。タバコ農家を営んでいるワイルドなおじさまが乾燥途中の葉をその場で巻いてくれて『どうだい？吸ってみな！』的な感じで火をつけてくれました。葉の香りが強く、味わいもワイルドな濃ゆーい味でした。ヴァーニャレス地方は世界遺産でもある国立公園があり、自然が溢れています。途中スコールにもあい、そのどしゃぶりの雨の中デコボコの高速の帰り道、ものすごいスピードで車を飛ばす運転手さん…たぶんスリップしたら…すごくドキドキでした。翌日はとなりのホテルで開催されているキューバハバナクラブカクテルコンペティションを観戦しました。世界 60 カ国から集まったバーテンダーの様々なカクテル。日本の大会とは全く雰囲気も審査基準もちがった感じ。そのカクテルの創作力・味覚・プレゼンテーション能力、勉強になりました。国際大会にいつか挑戦したいと思いました！！この内容の濃い 1 週間貴重な経験を本当にありがとうございました。沢山の方々に感謝し次のステップへと繋げたいと思います。