NPO法人 田舎暮らし支援ネット 定住・二地域居住支援実績 富岡市 旧妙義町 平成17年(購入 小金井市 影山さん) 平成20年11月撮影 富岡市 平成18年(購入 相模原市 瀬志本さん) 平成20年11月撮影 1 「新たな公」受託事業の内容 遊休・荒廃農地を活用した定住・二地域居住促進事業 調査は16項目で、 現地案内とヒヤリ ングを行い、1日1 ●その結果、地域社会と連携した移住支援の仕組みを考案、 コミュニティ創生だけではなく、経済的な活性化も狙っています。 組 約120日以上を 要しています。 ●独自の見学者アンケート調査にもとずき、事業内容を企画。 N P O 多様な団体と連携し易い 田舎暮らし支援ネット 農業団体 65%が菜園を希望 農事組合法人 建設業者 移住目的の多様化対応 建設関係がグループ 移住者 地域交流の切欠つくり NPOが支援した移住者 行 政 行政部署の調整 富 岡 市 「新たな公」移住支援の仕組み 移住相談 情報発信 都 市 生 活 者 NPO法人田舎暮らし支援ネット ホームページ 交 情報提供・ 役所内の調整 啓発活動 農地情報 地域住民 「農」支援と地域交流 地域に合った移住者 をコーディネート 不動産業者 建築業者G 移住 農事組合法人 こだま農産物生産組合 流 行 政 (富岡市) コーディネート 選考 周知・利活用啓発活動 移住者 2 平成20年度 活動の状況 移住希望者コーディネート 農作業体験などの実施 移住相談会 (東京・大阪) 移住者連絡会の設置 移住者向け小住宅2棟の設計 20年度2次補正で急遽「地域住宅モデル普 及推進事業」が募集される。 既に、小住宅の設計が終了していたため、 多少の変更で申請書類を作成、採択される。 未耕作農地利活用の啓発 平成21年度 活動の状況 移住希望者コーディネート 2組が二地域居住決定 移住者含む農作業体験などの実施 移住者間の連携が強くなる 群馬県と連携した移住相談会 連携する部署が多くなる 生活体験施設(住宅)の管理運営 ・「新たな公」の仕組みの中 で管理運営。 ・モデル住宅があるため、 移住決定の要因になる。 未耕作農地利活用の啓発 3 今後の課題 「新たな公」の仕組みの中で、生活体験施設を中心に運営し、コミュ ニティビジネスを成功させ・・・ 自立につなげようと考えています。 長期滞在・見学 体験施設 移住希望 移住実現 都市住民 地域産業に貢献 交流 PRが課題 「農」の体験 交流人口増 菜園 市民農園等農地活用 ●都会での周知活動は成果を出すことは難しく、PRが最大の課題です。 ●国や外郭団体の『情報発信の場』を望んでいます。それは、活動内容が周知 されれば、自立への第一歩となる考えているからです。 移住支援の情報の共有化を! ●経済の低迷により移住目的も多様化し、経験不足から苦い経験があります。 静かな山間の谷間、5年間バラッ クを目にしている。 きのどく! 自然が好きな人は、悪い人はい ないと言う性善説から支援。 予算不足で電気もトイレも無い。 ●移住支援に係ることは、一歩間違うと移住者の一生を左右したり、集落の存 続さえ左右することもあります。 ●農地法では、移住者は庭先菜園以外作れず、作物販売も抵触します。 ●このような難問も、公・民を問わず支援団体間でノウハウの提示や情報の共 有化が図れば、適切な支援ができると考えています。 4
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