11花本義雄文化振興会.

平成26年度協働事業報告書
団 体 名
特定非営利活動法人
事 業 名
子どもに捧げる、子どものための音感体験事業
(別紙資料 1)
花本美雄文化振興会
団体の概要
当法人は、平成 17 年 4 月 10 日に設立され、同年 9 月 30 日に特定非営利活動法人法
により、特定非営利活動法人として設立が認証された。
構成は、平成 27 年 3 月現在事業を執行する正会員 34 名と、活動に協賛する準会員
48(個人、団体、企業等)である。
平成 26 年 4 月 1 日より、カウベルホールの指定管理者として管理運営にあたり、カ
ウベルホールの利用促進をはじめ、子どもを対象にしたワークショップ、ファミリーコ
ンサートや自主公演など、地域住民と連携しつつ自主事業の充実に取組んでいる。
事業目的、内容
目 的
これからの琴浦町を支える小さな命、多感で元気な子供たちに、音楽の持つ魅力に
触れる機会を設けるとともに、子供たちの豊かな感性と創造性を育むため、未就学児
を対象としてさまざまな音感体験を行う。
また、0~3歳未満の子ども達を対象としたファミリーコンサート「カンガルーのポ
ケットコンサート」を通じて、子育て真っただ中のパパやママに、ほっとできるひとと
きを提供する。
内 容
■開催場所
カウベルホール並びにカウベルスマイルギャラリー
■事業実施日
第 1 回 カウベル JOY JOY JOY!フェスティバル
・平成 26 年 12 月 20 日(土)
ワークショップ「はじめての琵琶のしらべ&おもしろ紙芝」
筑前琵琶奏者 川村旭芳
紙芝居 堂野こむすい
・平成 27 年 2 月 15 日(日)
ファミリーコンサート「第 1 回 カンガルーのポケットコンサート」
出演 Meary‘s (山本亜美、重道博世/ピアノ 福井欄/マリンバ
西本江里、佐々木まゆみ/ソプラノ)
・平成 27 年 3 月 8 日(日)
ワークショップ「ドラムと遊ぼう」
山田玲(ドラム)
田中和音(ピアノ)
古木佳祐(ベース)
■参加人員
・はじめての琵琶のしらべ&おもしろ紙芝
参加者数 13 組 大人 13 名 子ども 13 名
・第 1 回 カンガルーのポケットコンサート
来場者数 279 名
・ドラムと遊ぼう
参加者数 17 組 大人 29 名 子ども 30 名
合計 364 名
事業成果
未就学児を中心として、子どもを対象にしたワークショップとファミリーコンサー
トは、それぞれの特徴を出し来場者から高い評価を受けた。
通常、子どもをつれて入れるコンサートは極めて少ない、家族でゆっくりと音楽を
聴く機会もてたことが有益であった。
ワークショップでは、来たいことのない楽器を生で聴き、演奏体験をし、楽器を持
ってリズム遊びをするなど、貴重な体験をすることができた。
参加者の声(アンケートより抜粋)
・ワークショップ(はじめての琵琶のしらべ)
◎楽器の体験ができよかった、めずらしい琵琶、いい体験ができました。
・カンガルーのポケットコンサート
◎幼いうちから様々な音(歌ピアノ打楽器など)に触れられる機会を与えていただけて
良かったです。子ども向けの曲だけでなく、それぞれの専門曲もプログラムにあっ
て良かったです。(20 代女性)
◎孫 2 人と娘と私の 4 人で参加しました。一部の曲は 2 才の孫がとても良く知ってい
る曲なので喜んで歌っておりました。楽しかったです。1 才の孫は体をゆすってと
てもノリノリでしたよ。(50 代女性)
今後の展開
今回は、子どもを対象として企画したが、来年度より子どもと高齢者、障がい者を
対象として企画運営し、名称もカウベルジョイ!ワンダフルライフ フェスティバル
とし、開催する。ジョイ!ワンダフルライフとは「楽しもう!素晴らしい人生を」とい
う意味。
琴浦町をはじめ、高齢者施設や医療機関、教育機関等と連携して地域協働社会の形
成を視野に入れて、フェスティバルを着実に成長させたい。
平成26年度協働事業報告書(事業実施写真)
団 体 名
特定非営利活動法人
花本美雄文化振興会
事 業 名
子どもに捧げる、子どものための音感体験事業
ワークショップ「はじめての琵琶のしらべ&面白紙芝居」
筑前琵琶とパーカッションの共演
H26.12.20
琵琶の演奏体験、子どもは大喜び
ファミリーコンサート「第 1 回カンガルーのポケットコンサート」H27.2.15
よく知っている歌の数々
アナ雪も一緒に歌う
ワークショップ「ドラムと遊ぼう」
ドラムを思いっきり叩く
H27.3.8
ピアノにもチャレンジ