口腔生理学

B217
科目分類
開 講 期
曜日・時限
単 位 数
Grade
Compulsory / Selective Subjects
Semester
Class Schedule
Credits
第2学年
必 修
後 期
火曜・1限
1単位
顎口腔系の正常機能とそれに関連する消化、内分泌および排泄機能を理解する。
授業概要・目的
Course Description
到達目標
「D- 2 - 3 )身体を構成する組織、器官」、「F- 2 - 2 )口腔の基本構造と機能」に
(コア・カリキュラム)
Course Objectives
対応。
■ 授業計画 Course Schedule
回数
日程
担当教員
大項目
中項目
9 /15
塩澤光一 Ⅰ 口腔機能
A. 口腔感覚
a. 口腔体性感覚
b. 味覚伝導路
①口腔体性感覚を説明する。
②口腔体性感覚上行伝導路を説明す
る。
③味覚上行伝導路を説明する。
9 /29
塩澤光一
B. 下顎運動
a. 咀嚼筋
b. 下顎位
c. 咬合力
①咀嚼筋の働きを説明する。
②下顎安静位の成因を説明する。
③咬合力について説明する。
10/ 6
塩澤光一
d. 顎反射
e. 上位中枢
f. リズム発生器
①顎反射の機序を説明する。
②咀嚼運動に関わる大脳皮質を説明
する。
③咀嚼のリズム発生器の機序を説明
する。
10/13
塩澤光一
C. 咀嚼
a. 咀嚼の意義
b. 咀嚼過程
c. 舌の役割
d. 咀嚼能力
①咀嚼の意義を列挙する。
②嚥下までの咀嚼過程を説明する。
③咀嚼時の舌の役割を説明する。
④咀嚼能力の評価法を説明する。
10/20
塩澤光一
D. 嚥下・嘔吐 a. 嚥下
b. 嘔吐
①嚥下に関わる咽頭・喉頭の構造を
説明する。
②嚥下の機序を説明する。
③嘔吐の機序を説明する。
10/27
塩澤光一
E. 唾液
a. 唾液腺
b. 分泌機序
①三大唾液腺と小唾液腺を説明する。
②腺房細胞での分泌機序を説明する。
③導管部での再吸収と分泌を説明す
る。
11/10
塩澤光一
c. 分泌調節
d. 性状と機能
①唾液腺の自律神経支配を説明する。
②唾液の性状、成分について説明す
る。
③唾液の役割について説明する。
11/17
塩澤光一 Ⅱ 消化機能
a. 消化管
b. 腸管神経系
c. 蠕動運動
①消化管の発生について説明する。
②消化管の構造について説明する。
③腸管神経系と自律神経系について
説明する。
④蠕動運動の発生機序について説明
する。
1
2
3
4
5
6
7
8
A. 消化管
小項目
91
学習目標
口腔生理学
学 年
シラバス
口腔生理学
シラバス
回数
日程
担当教員
大項目
中項目
11/24
塩澤光一
B. 胃と腸
12/ 1
塩澤光一
C. 吸収と排泄 a. 膵液
b. 栄養素の吸収
c. 大腸
d. 排便
12/ 8
塩澤光一 Ⅲ 発音と構 A. 発音
音
a. 声帯
b. 喉頭原音
①喉頭と声帯の構造について説明す
る。
②声帯の開閉に関わる筋について説
明する。
③喉頭原音の高低、強弱について説
明する。
12/15
塩澤光一
a. 母音
b. 子音
c. 言語中枢
①構音の意味について説明する。
②母音発音時の顎口腔系について説
明する。
③母音三角形について説明する。
④子音の構音点について説明する。
⑤言語中枢について説明する。
12/17
奥村 敏 Ⅳ 尿生成と A. 腎機能
排尿
B. 排尿
a. ネフロン
b. 尿生成
a. 蓄尿
b. 排尿反射
①ネフロンについて説明する。
②糸球体での原尿の生成を説明する。
③尿細管、集合管の機能を説明する。
④尿路について説明する。
⑤蓄尿の機序について説明する。
⑥排尿反射について説明する。
⑦体液調節と排尿との関係を説明す
る。
12/22
奥村 敏 Ⅴ 内分泌
a. 視床下部−下垂 ①視床下部−下垂体系について説明
体系
する。
b. 副腎系
②副腎ホルモンの作用について説明
c. ホルモン作用
する。
③ホルモンの作用について説明する。
9
口腔生理学
10
小項目
a. 胃の運動
b. 胃液分泌
c. 十二指腸
d. 肝臓
11
B. 構音
12
13
A. 内分泌
14
学習目標
①胃の運動について説明する。
②胃腺と胃液分泌機序を説明する。
③消化管ホルモンについて説明する。
④肝臓の機能について説明する。
①膵液分泌について説明する。
②三大栄養素の吸収と運搬について
説明する。
③大腸の機能について説明する。
④排便反射について説明する。
コーディネータあるいは責任教員:塩澤光一
Coordinator
サブ・コーディネータ:奥村 敏
Sub-coordinator
授業時間外学習:前回授業に関する内容の小テストを毎回実施するので、復習しておくこと。
Supplementaly Activities
指
導
方
法:講師による講義の他に、講義内容に関連する講演会などの内容を学習する機会を設ける。
Teaching methods
評
価
方
法:期末定期試験で理解度の評価を行う。出欠回数として 3 / 4 以上が必要。
Evaluation methods
評
価
基
準:学習態度と内容理解度を 10 点、定期試験(90 点)
、合計 60 点以上を合格とする。
Grading
92
キ
ス
ト:①「基礎歯科生理学」第 6 版
Te x t b o o k
森本俊文、山田好秋、二ノ宮裕三、岩田幸一 編
医師薬出版 ¥10,800(税込)
ISBN:978- 4 -263-45611- 2 C3047
参
考
書:①「イラストで分かる歯科医学の基礎」 淵端 猛 他 監著
ISBN:978- 4 -8160-1218- 1 C3047
参 照 U R L:なし
Supplementaly URL
教 員 連 絡 方 法:E-mail:[email protected]
Contact with Instructor
備
考:
Other Information
備考 2(担当教員):塩澤光一、奥村 敏
Other Information 2
キ ー ワ ー ド:口腔機能、消化機能、体液性調節
Keyword
93
永末書店
¥4,104(税込)
口腔生理学
Supplementaly Reading
シラバス
テ