教育研究活動報告書

所属 看護学科
職名
講師
氏名
髙橋 順子
大学院における授業担当の有無
無
Ⅰ 教育活動
教育実践上の主な業績
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
年 月 日
2014年9月~12月
概 要
「高齢者看護活動論Ⅰ」(高齢者看護学、2年次配当、半期、必修1単位に
1)グループワークの活性化と学びの深化を目指した演習の導入
おいて演習を実践した。具体的には、グループワークを活性化することを
(2014年度末授業評価において総合評価3.7/4.0)
目指し、シミュレーションゲームを導入した少人数制(5~6人)のグループ
ワークを実施した。その結果ディスカッションが活性化し、学生たちの反応
から学びの深化が確認された。
2 作成した教科書、教材、参考書
2014年9月~12月
1)清拭のデモンストレーションDVD
「高齢者看護活動論Ⅰ」(高齢者看護学、2年次配当、半期、必修1単位に
おいて清拭のデモンストレーションDVDを作成した。片麻痺のある高齢者
の更衣並びに部分清拭のデモンストレーションを、高齢者の自立を高める
援助内容を網羅したオリジナルの教材として作成した。
2)グループワークを活性化するためのシミュレーションゲームを2014年9月~12月
「高齢者看護活動論Ⅰ」(高齢者看護学、2年次配当、半期、必修1単位に
取り入れた教材(再掲)
おいてカード教材を作成した。選択するカードによって患者発言が異なる
ゲーム性の高い教材であり、学生の主体的能動的演習参加を目指した。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ 研究活動
著書・論文等の
名 称
単著・
共著の別
発行または発表の
年月(西暦でも可)
発行所、発表雑誌
(及び巻・号数)等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
学術論文
老年看護学実習の初期にお
ける学生の困難-疾病や障
共著・筆頭 2009年3月
害を持つ高齢者の自立に向
けた観察の視点-
看護総合科学研究会誌11(2)
◎高橋順子,林裕子
頁15-23
高齢者の自立に焦点をあて
た老年看護学実習の展開観察能力の強化と教育方法 共著・筆頭 2009年12月
の検討による学生の認識の
変容-
看護総合科学研究会誌12(1)
◎高橋順子,林裕子
頁3-14
老年看護学実習における教
授=学習方略の検討-高齢者
単著
の自立を目指す「認識変容
アプローチ」とその効果-
北海道大学大学院教育学研究科平成22
年度博士論文公開審査会
2010年3月
全125頁
認知症高齢者を介護する配
偶者の介護継続意思を支え 共著・筆頭 2013年9月
る要因-配偶者特有の認識-
看護総合科学研究会誌15(1)
◎高橋順子,眞鍋知子
頁3-14
老年看護学におけるコミュ
ニケーション演習の効果共著・筆頭 2014年3月
シミュレーションゲーム導
入による学生の学び-
札幌保健医療大学紀要1
◎高橋順子,眞鍋知子,山本道代
頁3-15
生活機能に焦点をあてた認
知症高齢者の視聴覚教材の
共著
作成と看護過程演習への活
用に向けての課題の検討
2014年3月
札幌保健科学雑誌(3)
木島輝美,安川揚子,◎高橋順子,奥
頁35-42
宮暁子
2008年11月
日本老年看護学会題13回学術集会抄録 林裕子,木島輝美,◎高橋順子,太田
頁219
集
美樹,小坂育美,谷内紗知子,吉村彩
その他
学会発表(抄録)
認知症高齢者の日常生活に
おける行動の分析-「開
共同
始」と「終了」に着目して
-
認知症高齢者を介護する配
偶者の介護継続意思を支え 共同・筆頭 2009年8月
る要因-配偶者特有の認識-
第35回日本看護研究学会学術集会プロ
◎高橋順子,滋野和恵
グラム及び内容要旨
献腎移植術を受けた患者の
共同
苦痛軽減の看護
第35回日本看護研究学会学術集会プロ 長谷川千春,高田めぐみ,高木眞弓,
頁389
グラム及び内容要旨
◎高橋順子
2009年8月
頁188
老年看護学実習における学
生の困難-要介護高齢者の
共著・筆頭 2009年9月
自立への看護における学生
の認識-
日本老年看護学会題14回学術集会抄録
◎高橋順子,林裕子
集
頁222
老年看護学実習における自
立への看護-要介護高齢者
共同・筆頭 2009年9月
の潜在能力を見出す教育方
法の試み-
日本看護学教育学会題19回学術集会講
◎高橋順子,林裕子
演集
頁142
認知症高齢者を介護する配
偶者の感情に関する研究共同・筆頭 2011年8月
バーンアウトスケールによ
る検討-
日本看護研究学会題37回学術集会プロ
◎高橋順子,眞鍋知子,山本道代
グラム及び内容要旨
頁335
健康維持と青年期の体力と
共同
の関連
2011年8月
日本看護研究学会題37回学術集会プロ
眞鍋知子,◎高橋順子
グラム及び内容要旨
頁166
老年看護コミュニケーショ
ン演習の効果-シミュレー
共同・筆頭 2012年7月
ションゲームの導入による
学生の学び-
日本老年看護学会第17回学術集会抄録
◎高橋順子,眞鍋知子
集
頁96
北海道の過疎地域における
高齢者の生活機能に関する
共同・筆頭 2013年6月
現状と課題-生活機能の概
要(第一報)
日本看護老年学会第18回学術集会抄録
◎高橋順子,深澤圭子,納谷知里
集
頁88
北海道の過疎地域における
高齢者の生活機能に関する
現状と課題-過疎地記域高 共同
齢者の主観的幸福感(第二
報)-
日本看護老年学会第18回学術集会抄録
納谷知里,深澤圭子,◎高橋順子
集
頁186
Home health care for
terminally ill elderly
patients with dementia
in Japan:A literature
review.
2013年6月
共同・筆頭 2014年2月
17th EAFONS conference
◎高橋順子,眞鍋知子,深澤圭子,納
頁25
谷知里
Health maintenance
factors associated with
lifestyle disease
prevention.
共同
2014年2月
17th EAFONS conference
眞鍋知子,◎高橋順子,櫻井裕
頁44
在宅認知症高齢者のターミ
ナルケアに関する文献検討
共同・筆頭 2014年5月
-看護師の役割に焦点をあ
てて-
日本認知症ケア学会誌第15回認知症ケ
◎高橋順子,眞鍋知子
ア学会大会 プログラム・抄録集
The peak time and the
peak value of the
postprandial glucose
among healthy subjects
in Japan
2014年8月
8th ICN INP/APNN conference 2014
眞鍋知子,原美弥子,◎高橋順子,桶
貝繁香,田中初枝,櫻井裕
臨地実習における学生の認
識・行動の変容と教授活動
共同・筆頭 2014年8月
-実習目標達成に向けた教
授活動の分析-
日本看護学教育学会第24回学術集会
講演集
◎高橋順子,林裕子,眞鍋知子
頁118
大学の理念に基づく看護学
教員養成課程におけるカリ 共同
キュラム評価に関する研究
日本看護学教育学会第24回学術集会
講演集
眞鍋知子,松田安弘,◎高橋順子
頁203
第18回看護総合科学研究会学術集会
◎高橋順子,林裕子,眞鍋知子
頁10
共同
2014年8月
高齢者看護学における「観
察強化のプログラム」の導 共同・筆頭 2014年11月
入とその効果
Ⅲ 学会等および社会における主な活動
2015年4月~
看護総合科学研究会評議員
2014年7月~
一般社団法人日本看護研究学会北海道地方役員
2014年2月~
NPO法人在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク第21回全国の集いin北海道 2015の実行委員
2013年10月
2013年5月~2014年9月
東苗穂病院看護研究講師
独立行政法人北海道医療センター看護研究研修講師
頁297