環境報告書(平成 22 年 9 月まで) 当社は、平成 19 年 8 月に環境方針を定め、環境に過分な負担をかけない経済活動を行うため、事業所毎に表-1 に示す環 境目標・環境目的を設定しました。環境目標・環境目的の達成に必要な活動を運用手順として定め、毎月、あるいはふた月毎に 環境目標・環境目的の達成度を調査してまいりました。ここに報告するのは、平成 22 年 10 月にまとめた過去概ね 3 カ年の環境 保全の活動結果の概要です。 表-1.部門別環境目的・環境目標(平成 19 年 8 月~22 年 9 月) 部 門 環 境 目 的 三田部門 桐生部門 加須部門 大森部門 環 境 目 標 ガソリン使用効率向上 距離当りのガソリン使用効率を対前年 1%向上 水資源保全 一人当り水道使用量を対前年比 2%削減 電気使用効率の向上 電気使用量(除 ODP 分)を対前年比 1%削減 廃棄物の発生抑制 紙のリサイクル率を対前年比 3%向上 電気使用効率の向上 電気使用量を対前年比 2%削減 損紙発生量の抑制 通し当り損紙発生量を対前年比 10%削減 電気使用効率の向上 通し当り電気使用量を対前年比 1%削減 損紙発生量の抑制 通し当り損紙発生量を対前年比 2.5%削減 電気使用効率の向上 通し当り電気使用量を対前年比 3%削減 注1)三田部門:三田本社の全従業員、桐生部門:群馬事業所の全従業員、 加須部門:埼玉事業所の全従業員、大森部門:大森印刷所の全従業員 各々の部門では、環境目的・環境目標を達成するため、その部門の業務活動に沿った行動計画を運用手順として定め、そ れに沿って行動しました。 例えば、三田部門では、「ガソリン使用効率の向上」の目的のため、以下のように運用手順を定めました。 ・社用車は、距離当りのガソリン使用効率が劣ると判断した場合には、電車を利用する。 ・社用車のアイドリング・ストップを実践する。 活動結果の概略を表-2.に示します。なお、大森部門は 22 年 5 月に移転しましたので、22 年 4 月までの活動結果です。 表-2.部門別環境保全活動の結果概要 部 門 三田部門 桐生部門 加須部門 大森部門 環 境 目 的 活動結果の概略 ガソリン使用効率向上 ミニ車の廃車でガソリン使用量は減少、使用効率は悪化。 水資源保全 計画中に漏水発覚、対策後は計画前の 35%に減少。 電気使用効率の向上 初期 2 年間は効率向上、22 年は猛暑のため悪化。 廃棄物の発生抑制 リサイクル率を上げたため、廃紙率は減少。 電気使用効率の向上 電力使用量は約 10%減少。 損紙発生量の抑制 通数当り損紙量は 3 年間で約 1%増加。 電気使用効率の向上 通数当り電力使用効率は 4%以上向上。 損紙発生量の抑制 通数当りのヤレ紙率は半減。 電気使用効率の向上 通数当り電力使用効率は約 39%向上。
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