資料2 米原市環境基本計画 米原市環境基本計画の 環境基本計画の今後の 今後の方針について 方針について 1 計画の 計画の方向性について 方向性について 来年度事業の方針や他の計画との兼ね合い等の理由により、平成 28 年4月の改定は行わず、現 在の環境基本計画の時点修正とする。計画の期間は平成 29 年度までであるため、次期計画につな がるように見直しを実施する。 2 見直しの 見直しの背景 しの背景と 背景と目的 米原市環境基本計画は、環境の保全および創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進して いくために定めた「米原市環境基本条例」第8条の規定に基づき、目指すべき環境像「ホタルが輝き 笑顔あふれる田舎都市 まいばら」の実現を目指して、平成 20 年3月に策定した。 しかし、策定後7年が経過し、「環境を取り巻く情勢の変化」と併せて、「現計画が市のおかれている 特性を十分に反映したものでなく、一般的な計画となっており、また推進体制に実効性がないことか ら十分機能していない」ことなどが課題として浮かび上がってきた。 この計画では、平成 20 年度を初年度とし、10 年後の 29 年度を目標年度として、計画を実効性の あるものにするため、社会情勢等の変化に対応できるよう必要な見直しを行っていくこととしている。 そこで、目指すべき環境像は踏襲しながらも、計画の実施状況や市の環境課題をしっかりと踏まえた 上で、市として重点的に取り組む事業を明確にし、「第2次米原市環境基本計画」のベースとなるよ うに計画を見直す。 3 見直しのポイント 見直しのポイント (1)環境を取り巻く社会情勢や新たな課題への対応(エネルギー問題、森林保全、獣害対策、地域 の自然との関わりの希薄化等) (2)環境目標、基本方針および基本施策の再編 (3)市の環境特性を踏まえた集中と選択(まいばらの水と森林の保全、ビワマスやホタル等生物多 様性の保全、伊吹山の自然保護、環境学習の推進(人材育成)等) (4)計画を着実に推進し、実効性を担保する仕組みの構築(推進体制の見直し) 4 見直しの 見直しの内容 しの内容 環境像はそのままとし、環境目標(計画の P19)以下を修正し、体系を現状に合わせて再編す ることとする。 基本施策のページ(P21~40)については、各施策の目的、取組を現状に合わせて修正する。 また、各施策のページには現状と課題についても記載し、現在の「市民、事業者、行政」の3つ の取組の区分はしないが、必要に応じて役割分担について記載することとする。 計画をシンプルでわかりやすいものとするため、重点プロジェクト(P41~48)は全削とする。次期 計画において、重点プロジェクトを設けるかどうかは、今後の検討課題とする。 推進体制を実効性のあるものとなるように見直す。 今年度の審議会では、見直し後の計画体系案までの審議とする。
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