社員ひとりひとりが輝く経営 を目指して 株式会社 たこ満 平松 きよ子 たこ満の歩み 昭和28年 〃 49年 〃 51年 〃 52年 〃 55年 平松節一 好子 創業 現社長 平松季哲 入店 第1期生 入店 法人設立 出店第1号店 浜岡本店開店 (以来17店舗 ファミリー店舗2店舗開店) 平成 元年 初めての海外社員旅行 グアムへ 〃 12年 ハワイ・北海道旅行 (以降2年に1度海外旅行) 〃 22年 沖縄 琉球ドルチェテラス 開店 〃 25年 東京営業所開設 株式会社 たこ満 会社概要 ●業種 身土不二を中心に和菓子、洋菓子製造と販売事業 ●本社所在地 静岡県菊川市上平川565-1 TEL:0537-73-5289 ●代表者 代表取締役 平松季哲 ●資本金 5000万円 ●売上高(平成25年度)24億6000万 ●経常利益率 6.2% ●従業員数 365人 お客様満足は女性の視点 • 女性従業員・・・全従業員の90% ・・女性が活躍する職場つくり・・ • 女性店長・・・17店舗中16店舗 売り上げ・客数管理、人件費管理、資材仕入管理 産休、育休制度活用とその後復帰 労働時間はシフト管理・・・自分の希望を組み込んだ勤務体制 急用・病気(家族も含む)の場合でも休みやすい体制 個人の意見の通る社風 買い物客の視点(女性目線)の店つくり ● ● ● ● ● 店舗紹介 1/2 小笠本店 相良店 大東総本店 榛原店 浜岡本店 島田初倉本店 店舗紹介 2/2 掛川本館 秋葉通り店 袋井本店 浅羽本店 豊田店 竜洋本店 創業の精神 「昭和のはじめ、まだ満足な食べ物もなかった頃、 創業者が東京へお菓子の修行にいきました。 その日の夕食に酢蛸が出され、その酢蛸のおいしさに感 激し、『自分も菓子家として一生賭けるなら、この酢蛸の おいしさに負けないくらいおいしいお菓子を作り、お客様 の心を豊かに満たしたい』との念いから初心を忘れる事な く『たこ満』を命名し創業しました。」 働きやすい職場の条件 1、道徳心 2、経営理念の共有 3、コミュニケーション トップと部下 直属の上司と部下 仲間同士 4、目標の共有 5、人財育成 新入社員教育 先輩の育成 道徳を大切にする考え方 ●道徳のある社内の雰囲気 ●働く仲間同士の空気感 ●仕事の流れ ●月曜日の仕事の取組み ●得意先との関係 ※何を大切にすればこのような組織を作れるのでしょう ※自社はどのように取り組んでいますか 1.接遇 昭和52年 高校を中退した女の子が入店してく れました。 仕事にも慣れたころ、朝外掃除をしているとしら ない間に店内に入ってきてしまうのです。 「自分は学校に行っていないから恥ずかしい」 と言うのです。 せっかく入店して下さったのだから、この少女が 20歳の成人の時には、同級生と比べても、女性 として恥ずかしくないマナーを身につけて頂こう と思い、朝夕の挨拶はもちろんのこと、お客様へ のお茶出し、お見送り、玄関への打ち水と仕事を 通して学べる事に取り組みました。 これがたこ満の接客の基本となりました 2、接遇 たこ満の心得 経済の考え方 ●経営理念が浸透している会社は・・・ ①人材育成 ②情報の共有 ③作業性のアップ ④作業改善 ⑤経費削減 ⑥売り上げアップ ※女性は思いの共有が出来ていることで力を発揮する 1、自社(たこ満)の取り組み デイリーニュースの発行 販売員全員が日々接客においての 気づき、思い、お菓子への提案、仕事 への提案を記入 2、自社の取り組み 経営計画書の活用 • 全従業員が持ち、毎月反省を記入その後店長・常務・社長とコメント記入 コミュニケーションの重要性 ●コミュニケーションは相手に関心を持つことから始まる 挨拶をする・髪型の違いに気づく・心配そうなしぐさに気づく 何気ない一言が会社を好きになり、上司を好きになります ●コミュニケーションが取れている企業 勤続年数が長い ESが高い 1、自社の取り組み 部署別ミーティング 毎月1回 各部署・各店舗で実施 主婦の目で見た厳しい作業改善の 意見やお客様視点での指摘など 貴重な意見が出てくる 2、自社の取り組み ありがとうカードの活用 開始9年 年々ありがとうカードの枚数は 増え今では年間2500枚程度 がトップである。 3、自社の取り組み アメーバー会議 製造・販売の全正社員が一同に会し今月の自分の取り組みを誇らしく発表 4、自社の取り組 社員旅行 2年に1度は海外旅行 2年に1度は国内旅行 全従業員が希望で参加 5、自社の取り組み メッセージ付お誕生日プレゼント メッセージ付のプレゼント 本人だけでなく、ご両親や ご主人・奥様にも贈ります 新入社員教育の重要性 ●社会人として人生を歩む手助けをする 社会人としてのマナーを身につける 全てのことに感謝する心を育てる ●入社3か月の重要性 やる気のあるうち 真っ白な心のうち 会社の守るべき規律を先輩が指導 先輩は仕事も生活も見本となる 我社の新入社員教育の流れ 1)1月下旬~ 事前課題 2)3月下旬~入社式(御父兄出席) 3)新入社員合宿(2泊3日) ※入社式翌日から 【目的】 ・新入社員同士の結びつき ・社会人と学生の違い ・人としてのマナー ・たこまん接客マナー ・達成感 4)現場研修(約2.5ヶ月) ①先輩PCの配置 ②3店舗1工場の研修 ③研修ノート記入 【目的】 ・先輩PCの成長と絆作り 5) 5月中旬 お寺合宿 【目的】 ・両親、身近な人、食物などへ感謝の気持ち ・プロフェッショナル、人としての成長 ・絆作り 新入社員2度目の合宿 • お寺での合宿 6) 6月上旬 成果発表 新入社員教育を通し求めるもの • 先輩社員の成長 • 経営理念の浸透 • 働くことの価値の共有 • 当たり前のことが当たり前に出来る人育て • 自己成長 • コミュニケーションの重要性 ※女性の母性本能が社員育成には 欠かせない
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