「あきる野市の未来に残しておきたいところ」

「あきる野市の未来に残しておきたいところ」
御堂中学校
2年
赤池 愛唯
あきる野市には数えきれないほど、たくさんの未来に残しておきたいところ
があります。
そのうちの 1 つは、
「自然」です。あきる野市は自然がとても多く豊かです。
私が住んでいる草花地区の周りも、緑がとても多く空気がとても澄んでいま
す。また、私が昔通っていた幼稚園の通りも、毎年桜が満開でとてもきれい
です。みている人の心をとても癒やしてくれます。
小峰公園にあるビジターセンターでは、あきる野市に生息している動物や
虫などのことをクイズ形式で知ることができたり、鳥の鳴き声を聞くことが
できます。また、2階では動物、虫、鳥に関するシアターがみられ、自然に
関することを学ぶことができます。私はこういう施設は何十年たっても無く
ならないでほしいのと、あきる野市民で大切にしていかなくてはいけない場
所だと思います。
2つ目は「あきる野市民の皆さんが私たち子どもを優しく見守ってくれる
事」です。あきる野市民のスローガンに「大人が手本のあきる野市」とある
ように、大人の皆さんが、私たちの良きお手本にいつもなってくれています。
毎朝学校に行くときは道の途中に交通ボランティアの方々が立っていて挨拶
を交わしてくれます。挨拶を交わして、私自身とてもすがすがしい気持ちに
なり、気持ちよく1日をスタートすることができます。小学校ではほぼ毎日
先生が立っていてくれました。挨拶をして頂き、学校を休んだ次の日などは
心配して頂きました。今通っている中学校も生徒会役員の皆さんが、週に何
回か朝早い時間から昇降口に立って、挨拶を交わしてくれます。挨拶を一言
交わすだけで、とても気持ちが良くなります。改めて、挨拶はとても大切な
んだなと言うことを実感しました。挨拶も大人の皆さんが進んでしてくださ
ったことによって、子どもも大人をお手本として、挨拶を交わすようになっ
てきました。私たちが大人になった時も、今の大人の皆さんが良きお手本を
示して下さっているように、良きお手本を子どもに見せられるように頑張り
ます。
そして3つ目は「あきる野市の伝統文化」です。私が最近興味があるのは
「菅生歌舞伎」です。なぜ興味を持ったかというと、去年、私が通っている
中学校に菅生歌舞伎の方々が来て頂き、菅生歌舞伎の体験授業を行ったから
です。授業では、菅生歌舞伎はどういうものか、歌舞伎の色々なこと、歌舞
伎の言い回し、歌舞伎の役割分担、歌舞伎の言い方を学びました。私たちも
班でそれぞれの役を決め、セリフの言い方を菅生歌舞伎の方から教えて頂き、
最後に班ごとに発表しました。菅生歌舞伎の方が「上手だったよ」と言って
下さりました。私はとても嬉しくて菅生歌舞伎に興味を持ちました。
このようなあきる野市のすてきな伝統芸能も大切にしてほしいです。
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