丸岡町小中連携ほけんだより 丸岡町 小中学校の 保護者の皆様へ 平成 27 年 6 月 *「しろまるくん」使用に際しては、坂井市地域振興課の許可を得ています。 NO.1 丸岡町養護教諭部会 平章小学校 小原 浩之先生(小原歯科医院) 『歯』という字を見てください。「米」の字を支えているのが、 下あごのようにみえませんか? あごは、身体の一部です。 それが日本人の主食である「米」を支えているとしたならば、どちら が欠けても私たちは大変困ることになるでしょう。10年後、20 年後もみなさんの大好きなものがおいしく食べられるためにも、今 からきちんと歯を守りましょう。まずは、毎日の歯みがきか ら始めてください。口の中の汚れを取り除くことで、身体が元気 でいられるのですから。できますよね! 長畝小学校 梶川 善博先生(梶川歯科医院) 自分の歯を守るのは自分自身なのです。 お父さん、お母さん、人から言われてやるのではなく、毎回、 鏡を見ながらしっかりと歯を磨きましょう。おやつ、 飲み物に注意し、少しでも何か食べたら磨き、磨けないとき はすぐにうがいをします。飲み物だけを飲んでも、 ブクブク うがいをします。 (水、お茶だけは良いが他の飲み物はほとんどダメです。) 高椋小学校 徳増 孝一先生(徳増歯科医院) おいしいものは好きですか? 味は、甘い・しょっぱい・にがい・すっぱいの組み合わせでき まります。たとえば、とても「甘い」にかくれた少しの「しょっ ぱい」や、 「にがい」のなかの「甘い」などを見つけましょう。 それには、ゆっくりたくさんかんで、考えて食べ ましょう。そしてまだ知らないたくさんの味を発見 して、好きな食べものがふえるといいですね。 丸岡中学校 清水清一郎先生(清水歯科医院) 野生の動物は、歯が折れたり抜けたりした場合、寿命が短く なったり死に至ることをみなさんは知っていますか。 また、よく噛むことにより頭がよくなるという説を知って いますか。むし歯は自然には治りません。 もしむし歯にな ったら歯医者さんに行き治療してもらい、 ていねいに歯みがきをして、大切な 自分の歯を守りましょう。 鳴鹿・磯部小学校 広川和孝先生(吉政歯科クリニック) 僕の歯は、いま27本です。1本少ないです。なぜなら3年 前に飛行機に何度か乗るうちに、悪い歯が痛くなり抜いたから です。みなさん、気圧が低いところにいると、むし歯が痛くな ることがあるって知っていますか? 宇宙飛行士になる条件として、「むし歯がない」 というのがあるそうです。だから、将来、宇宙旅行に 行く可能性のあるみんな、歯は大事にね! 明章小学校 福山昌熙先生(霞歯科クリニック) 「歯みがき大魔王フクヤーマであるぞ!!」 このセリフは、私が校医をしている明章小学校が昨年行った「歯を 大切にする集会」での演劇の一部です。明章小学校は、養護の先生 をはじめ学校全体で歯の健康のために色々と活動しているすばら しい学校です。検診などで訪問する時、児童から 「こんにち は!」と大きな声で挨拶してくれ、いつもほほ えましく感じます。最後に、歯みがき名人に認定 された児童の皆さん、しっかりと啓蒙活動よろしく お願いします。 丸岡南中学校 西田吉寛先生(西田歯科医院) 口は、人の内と外の世界の接点となる非常に重要な器官です。 ですから、日常行っている歯磨きは、むし歯や歯肉炎予防だけで なく、全身の健康維持・増進にも貢献しています。また、丈夫 な歯でしっかりと噛んで食事をすることも身体にとって大切 なことなのです。 これからは、このような事を意識した歯磨き を生涯にわたって続けていってください。
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