シーズ番号 S01 シーズ番号 S01 iTP超臨界分散装置 iTP超臨界分散装置 愛知工業大学・総合技術研究所・教授・岸政七 kishi@aitech.ac.jp ㈱ソニックテクノロジー・代表取締役社長・増渕伸一 masubuchi@@sonic-tech.co.jp キーワード iTPチップ、超臨界場、強凝集微粒子分散、省エネルギ分散 概要 愛知工業大学で開発に成功したiTP チップを組み込んだソニックテクノロジー社 の超音波分散装置で、超臨界を発生させ、酸化 チタン水スラリー等の強凝集力に打ち勝ち、ナ ノ微粒子分散を効率良く実現する超臨界分散 装置。酸化チタン光触媒の1万倍以上の光触媒 効果を発現する量子触媒合成に供することを 目的として、2012年度からプロジェクト共 同研究を実施している。写真は、iTPチップ を組み込み分散実験中の超臨界分散装置GS D600AT-iTP。 図 超臨界分散実験中の超音波分散機 GSD600AT-iTP セールスポイント 1.高性能メディアレス分散機能でナノテクノロジー等幅広い産業への適用 2.超音波のフルオートチューニング機構、一定振動振幅の追従機構 3.iTPチップ・パラメトリック振動を用いた超臨界場発生の高効率・低騒音化 用途および展望 1.分散・乳化:セラミック、酸化チタン、酸化亜鉛、フラーレン、CNT他、微粒子 2.粘度早期安定化:水系インク、溶剤系インク、塗料・コーティング剤等 3.化学反応促進・破砕・抽出:触媒合成、ソノケミストリー、BDF、細胞・細菌等 の破砕、成分抽出・濾過促進 参考資料 特許:岸政七、増渕伸一、PCT/JP2013/082615(出願2013年12月24日), 特願2013-1265963(出 願2013年6月17日), 特願2012-266631(出願2012年12月5日) 論文:岸政七、量子触媒の特性とその実用化, 神奈川科学技術アカデミー 光触媒オープンラボ (責任者:藤島昭)光触媒技術情報 No.80, PP. 667-674, 2011年2月 岸政七、増渕伸一、市超臨界分散装置に関する研究、愛知工業大学総合技術研究所研究報 告、第15号、Vol.15, PP.117-125, 2013年9月 URL:http://sonic-tech.co.jp - 92 -
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