交流モータの高性能化に関する研究

教授 交流モータの高性能化に関する研究
廣塚 功
HIROTSUKA Isao
工 学 部
−主として、
高効率化、
低振動・低騒音化、
低価格化を目指して−
工学部 電気システム工学科
交流モータ(誘導モータおよび同期モータ)は多数使われており、時代の
ニーズに対応して様々な性能を要求されている。その一方で、材料技術、
加工技術および制御技術の発展に伴い、モータの設計法などの見直しが急務
とされている。当研究室では、誘導モータおよび同期モータ(永久磁石界磁
および巻線界磁)そのものの高性能化、特に高効率化、低振動・低騒音化、
低価格化などを目指した基礎研究を行っている。
【研究テーマ】
誘導モータのさらなる低振動・低騒音化
モータ騒音実験室
電源環境が誘導モータの特性に及ぼす影響
直入れモータでは電源電圧の変動がモータの特性に大きな影響を及ぼす。
その影響を理論的に解明すると共に実験により検証を行い、過渡特性
などを簡便かつ実用的な精度で算定できる方法を検討している。
定電圧高速運転時の誘導モータの高効率化
自己始動形永久磁石同期モータの特性改善
集中巻誘導モータの特性改善
モータ試験装置
交流モータの性能評価に関する文献調査
※ 当研究室は中村雅憲教授と共同で運営しています。
キーワード
誘導モータ、同期モータ、発電機、振動、騒音、
高効率、損失評価
相談に応じられる内容
モータ・発電機そのものに関する事項全般