■ホームステイ日程表７月 29 日（水）秋田空港から羽田空港へ。成田空港に移動しオーストラリア・シドニーへ出発（機内泊）７月 30 日（木）早朝シドニーに到着。昼食後にファームへ移動。７月 31日（金）ファーム・アクティビティ体験（羊の毛刈り、カヌー、アーチェリー、ブッシュ・ウォーク、小川の綱渡りなど）。８月１日（土）ファーム・アクティビティ体験。（ロバやアルパカへのえさやり、牛の乳搾り、ブーメラン、鞭鳴らし）。シドニーでホストファミリーと対面。ホームステイ開始８月２日（日）ホストファミリーと１日過ごす。８月３日（月）現地の学校を訪問し学生と交流。ホームステイ。８月４日（火）ホストファミリーと別れ、シドニー市内見学。８月５日（水）朝方、羽田空港に到着。昼に秋田空港着橋本茉瑠さん長谷川諄さん（天王南中学校）（羽城中学校）体験を通して学んだこと私はこの海外ホームステイを通して、日本とオーストラリアではたくさんの違いがあることを学んできました。しかし、まだまだ自分の知らないことがあると思うので、また行って新しい発見をしたいです。さらにオーストラリア以外の英語圏にも行って、日本との違いや共通点を見つけたり、いろいろな発見をしながら自分を高め、これからの成長につなげていきたいと思います。ホームステイで学んだ思いやりの心今回のホームステイのめあては、コミュニケーション力を高めることでした。積極的に行動したり友だちをたくさん作ったりしてめあては達成できたと思います。また、現地の人は思いやりの心を持って私の気持ちをわかろうとしてくれました。これからは、私も相手に興味を持ち、相手の気持ちを尊重して、さらにコミュニケーション力を高めていきたいと思います。中川汐音さん（天王南中学校）沢井冴さん（羽城中学校）コミュニケーションを高めるために感謝の気持ち私が今回学んだことは、「どんな時でも感謝の気持ちを持つ」ということです。オーストラリアにはどんなささいなことでもすぐ「ありがとう」と言ういい習慣がありました。私は今たくさんの方々に支えてもらっています。この事実を忘れずに、今回学んだことをこれからの生活に活かして、どんなことにも「ありがとう」の気持ちを持って、頑張っていきたいです。今回のホームステイで特に意識したのが「大きく反応する」ということです。単語とジェスチャーで伝わったときは、相手も私もとても喜びました。そして、慣れるにつれて会話を楽しむことができました。私は将来、英語関係の仕事につきたいので、今回学んだことを無駄にはせず、世界に通用するコミュニケーション力をつけることを目標とし、将来の夢へと近づいていきたいです。村口彩さん安田桜子さん（羽城中学校）（羽城中学校）ホームステイ体験学習について私がファームでの体験で学んだことは、相手と話すときは自分の感情を表情でも伝えることが大切だということです。そして、ホームステイ先では、慣れない英会話に戸惑いながらも、人と関わるには積極性が大事だということを学びました。これらのことを学校生活でも活かしていきたいです。また、友だちにも私が体験したことを伝えて、海外に興味を持ってほしいと思いました。 13 Katagami City 2015.09 自信のない時ホームステイ当日、私は不安からほんの少し緊張していました。しかし、ホストファミリーとの時間は幸せでそこにずっといたくなるような、かけがえのない大事なものとなりました。今回の体験で、自信がなくてもやってみると逆に自信がつくことがわかりました。将来は英語を完璧に話せるようになり、海外から日本へ来た人を手助けできるようになりたいです。 Australia オーストラリア中学生海外ホームステイ体験学習今年で 10 回目となる中学生海外ホームステイ体験学習が、７月 29 日から８月５日までの８日間の日程で行われ、市内中学校から 12 人の中学生が参加しました。この体験学習は、中学 2 年生の希望者を対象に経費の３分の２を市が補助して実施しています。子どもたちのオーストラリアでの貴重な体験を紹介します。平尾桃菜さん（天王中学校）初めての海外での挑戦今回の体験学習に参加し、ホストファミリーの親切さやフレンドリーな性格に触れとても感動しました。今後はそれを見習い、自分も人と接するときに役立てたいです。また、会話が通じ合えたときの喜びも感じ取ることができたので、更に英語を勉強し、このような機会があったら積極的に参加して、グローバル社会に通じるようになりたいです。京谷和佳奈さん（天王中学校）オーストラリアで学んだこと初めてのオーストラリアは、英語で生活できるか心配でしたが、ホストファミリーの皆さんがとても親切にしてくれたので、充実した日々を送ることができました。また、苦手だった動物とも触れ合うことができるようになりました。今回学んだ自然のおもしろさや積極的に活動することの楽しさを今後の生活に活かしていけるようにしたいです。上野夏美さん（天王南中学校）伊藤佳乃さん（天王中学校）伝えたいこと研修を通して学んだこと私がこのホームステイで心がけたことは「自分の思いを伝える」ということです。現地に着いたときは見るもの聞くものすべてがわからず、とても不安でした。しかし、少しの英語と表情の変化で気持ちが伝わり、いいコミュニケーションをとることができました。これからの学校生活、授業、普段の生活においても自分が思ったことを恥ずかしいと思わずに、伝えていきたいと思いました。菅野水月さん（天王南中学校）成長私は、このホームステイでいろいろなことを学びました。それは、伝えようとすることの大切さ、感謝することの大切さ、コミュニケーションをとることの大切さです。この体験を通して、言いたいことを伝えるために努力することがこんなに楽しいとは思いませんでした。また、それが伝わった時ほど嬉しいことはありません。こんな貴重な体験ができて本当によかったです。ホームステイを通して感じたことは、「英語は楽しい」ということと、「笑顔は大切」ということでした。出発前は英語が通じるか不安でしたが、ホストファミリーのお母さんとコミュニケーションを取れた時はとてもうれしかったです。今回の経験はとても貴重で宝物になりました。この活動に関わっていただいた皆さんと、私を優しく送り出してくれた家族に感謝しています。安田快成さん（天王中学校）ホームステイから学んだことホストファミリーとの生活は、別の家族と生活するということでとても不安でしたが、単語とジェスチャーでお互いの気持ちを伝え合うことができました。また、今回の体験で日本特有の文化や日本の良さを改めて感じることができました。さらに、普段とは違う生活を通して、仲間の大切さを知り、新しい自分を発見できたことを本当に嬉しく思います。広報かたがみ 12 平成２7年9月