なかじまゆたかさんについて 1950 年大阪生まれ。現在は奈良

なかじまゆたかさんについて
○1950 年大阪生まれ。現在は奈良県橿原市在住。幼いころより肢体に障害をも
たれていますが、療養生活のなかでグリム童話と出会ったのをきっかけに、ド
イツやフランス、イギリスなどの西欧諸国を歴訪しながら、童話や絵の創作活
動を続けられています。ドイツでは、駐日ドイツ大使の好意でグリム童話のふ
るさとを訪問し、森とオーデンバルト(地名)の人々とのふれあいが、その後
の童話づくりに大きな影響を与えたそうです。代表作はこの森の生活をモデル
にした「ハンスとふしぎな仲間たち」や「砂漠にふる雪」など7作品を集めた
童話集「おやすみなさいのそのまえに」など。また、全国各地で童画展等を開
催されています。日本児童文学者協会、日本児童図書評議会、日独協会所属。
○「おやすみなさいのそのまえに」に収録されている「牛の目地蔵」
(一番最初
の作品)という作品は、なかじまさんが箕輪町の恩師の家に泊まった際に、近
くにあった津島神社がモデルとなっているとのことで、こうした縁から箕輪町
とのつながりが生まれました。
○このたび来町されるにあたり、子どもたちに絵本をということで、絵本「お
やすみなさいのそのまえに」を 15 冊、ポストカード(5 枚入り)25 セットを寄
贈して下さりました。
(※絵本は町内の小中学校へ各 2 冊ずつ寄贈したいと考えています)