公益社団法人神戸女学院めぐみ会東京支部 主催 吉村 稠先生講演会 今回の講演会は、かつて神戸女学院中高部で教鞭を執っていらした吉村稠先生を講師にお迎えします。 先生は、めぐみ会主催公開講座「アートセミナー」で4年連続講師をお勤め下さり、本年9月からの 担当も既にお引き受け下さっています。今回は、向田邦子を取り上げてのお話です。一般公開の講演 会ですので、同窓生以外の方もご参加いただけます。ご家族、お友達も是非お誘い下さい。 「向田邦子の世界 ―その魅力の原点とはー」 航空機事故による客死から 30 数年を経てなお向田邦子は読み継がれ、かつ新しい読者を 獲得している。だが、それは高視聴率の TV ドラマを連発させた脚本家という話題性のみ の存在感からだけのものではない。むしろ数少ない彼女のエッセイ、小説に秘められた ある決意の魅力なのである。 今回は「作家向田邦子」を対象にして、この「魅力」の原点を考えてみたい。 吉村 稠(よしむら しげる)先生プロフィール 1941 年大阪生まれ。1964 年関西学院大学文学部日本文学科卒業。1972 年同大学大学院文学部博士課程 修了。大阪女学院高等学校教諭、神戸女学院中高部教諭(1967 ∼ 1979 年)、県立高知女子大学文学部助 教授を経て、1983 年園田学園女子大学助教授、1987 年より教授。国際文化学部長、未来デザイン学部長 (途中定年退職)を経て、2008 年任期満了退職。 園田学園女子大学名誉教授。専門は、日本近現代文学。 研究誌『上林暁研究』1 ∼ 14 号主宰発行、 『芥川文芸の世界』(共著 明治書院)、他。 日時 2015 年 4 月 18 日(土) 13 時半∼ 15 時 *受付開始は 13 時 場所 アルカディア市ヶ谷(私学会館) 会費 1,000 円(当日受付にて徴収) 申込 講演会のみご参加の方は、同封の返信用はがきの講演会の箇所に○印を付けて 同伴者がある場合は人数をご記入の上、3 月 31 日迄にご投函下さい 一般の方は、下記アドレスまでメールでご連絡ください [email protected]
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