平成26年度第4回 旭川方面名寄警察署協議会議事概要 1 開催日時 平成27年3月17日(火) 2 午後3時30分から午後5時25分までの間 開催場所 名寄市東1条南7丁目1番地10 駅前交流プラザ「よろーな」2階 3 4会議室 出席者 ⑴ ⑵ 協議会委員 6名(定員6名) 会 松野尾 道 雄 副 会 長 小 室 勝 治 委 員 白 石 由紀子 委 員 斉 藤 弘 美 委 員 平 泉 郁 子 委 員 辻 村 宏 子 野 富 穂 康 有 長 警察署 署 6名 長 大 副 署 長 森 警務課長 新 田 二 郎 刑生課長 鈴 木 光 俊 地域課長 佐 藤 克 之 交通係長 4 署長挨拶 委員の皆様におかれましては、平素から当警察署に対するご支援、ご鞭撻を頂きま してありがとうございます。 協議会委員改選期を迎えましたが、3期6年の長きにわたり協議会運営に携わられ た委員の方々には、歴代署長並びに署員を代表して、改めて御礼申し上げます。 人事異動に伴い、当署員の多くも入れ替わりがありますが、名寄市及び下川町の安 全安心確保のため、尽力していく所存であります。 後ほど、当署管内の治安概況などを説明させていただきますので、よろしくお願い 申し上げます。 5 会長挨拶 署長をはじめ署員の皆様には、日ごろから名寄市及び下川町の安全安心のためにご 尽力を頂きましてありがとうございます。 2月中は、警察署管内において、冬のイベントが多数催され、多忙を極めたものと 思っております。 北の大地を彩る様々なイベントの警備活動に従事され、安全確保に尽力されました 署員の皆様に、心から感謝申し上げます。 4月には、統一地方選挙のほか、春の行楽期を迎え、一層の多忙が予想されるとこ ろでありますが、署長をはじめ署員の皆様には、ご健康に留意の上、さらなる活躍を 期待しております。 これより、平成26年度第4回名寄警察署協議会を開催いたしますが、委員の皆様に は、警察署協議会設置の趣旨に基づき、安全安心な地域づくりに反映させるため、警 察業務運営に対する忌憚のない意見要望、提言を積極的に発言して頂きたいと思いま すのでよろしくお願いいたします。 6 7 署長からの管内治安概況及び業務概況等の説明 ⑴ 刑法犯・特別法犯の発生及び検挙状況 ⑵ 交通事故発生状況 ⑶ 管内情勢に関する事項 協議内容 委員の意見、要望及び質疑並びに署長等の回答要旨 委 員: 平成26年中にドメスティックバイオレンス事案の逮捕事案があるが、 この種の事件では犯罪の種類として、どの様な罪名で検挙されることに なるのか伺いたい。 署 長: 事件内容にもよりますが、ほとんどのケースでは、刑法でいう粗暴犯 に分類される暴行、傷害などで検挙される場合が多い状況にあります。 生命、身体に関わる事件であることから、ドメスティックバイオレン ス事案を認知した際には、被害者の安全確保を最優先とした取り扱いを することとしています。 委 員: 雪解け時期になって、国道40号の朝夕の交通量が非常に多くなったよ うに感じる。 公共事業などに係る工事関係者の定時通行ではないかと考えているが 路面状態も良くなり、全体的に走行速度も上昇してくる可能性がある。 今後の交通事故防止対策などの方針について伺いたい。 署 長: 雪解けに伴う道路状況の良好化によって、幹線道路の車両走行速度が 上昇する傾向は例年見られます。 諸般の社会事情により、交通量の増加がみられる場合もあり、交通事 故発生率も高くなるものと判断されます。 走行速度の高速化は、交通事故発生時の物理的衝撃が大きくなり、当 事者の人身被害も甚大なものとなることから、実勢速度の抑止が極めて 重要です。 当署では、幹線道路におけるパトカーによるレッド走行や危険個所で のレッド駐留により、通行車両に注意喚起するとともに、各種の取り締 まりにより速度抑止を図っていきます。 また、当署と隣接する士別警察署及び美深警察署と連携し、それぞれ の警察署の頭文字をとって「SNB40」と称し、平成25年6月から3 警察署の管内を縦走する国道40号を重点対象とした交通事故防止相互連 携活動の取り決めをもっており、これらも有効に活用した実効性ある安 全対策を講じていく考えです。 委 員: 最近の報道などから、全国的に親族間殺人などの凶悪事件が多発して いる模様であるが、このような近親者による凶悪事件を未然に防止する ための対策が必要と考えられる。 警察署においては、どの様に対処しているか伺いたい。 署 長: 親族間の些細ないさかいから凶悪事件に発展するケースが全国的に見 られます。 当署においては、家族間、親族間における些細な揉め事についても慎 重な取り扱いを徹底し、適切な措置に関して、事案ごとに検討、判断を 加えているほか、相談事などから端緒を得て、それぞれの事案について 危険性や今後の発展性を迅速に判断して必要な対策を講じることとしてい ます。 委 員: 振り込め詐欺被害の防止は、金融機関職員による金融機関利用者への 声掛けなどの協力が不可欠と考えている。 この種の事件の未然防止に向けた、警察と金融機関の協力、連携状況 はどの様な現状にあるか伺いたい。 署 長: 管内金融機関では、独自の被害防止対策を講じているほか、警察と協 力した情報交換、情報共有により、被害防止にあたっています。 その効果は、今後徐々に顕著なものになると考えています。 委 員: 雪解け時期であることから、道路の段差や陥没による走行危険個所が 散見される。 警察で講じることができる対策には、どのようなものがあるのか伺いた い。 署 長: 各種警察活動の中で把握した道路危険個所については、道路管理者に 情報提供しております。 また、危険箇所の状態によっては、警察官の判断により、必要な交通 規制を行うなどして、通行の安全を確保することとしています。 8 次回開催予定 事務局から、次回開催を平成27年6月としたい旨提案し閉会した。 平成 年 月 日 年 月 日 議長 平成 議事概要署名人
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