交通事故発生状況(平成27年1月末現在)

交通事故発生状況(平成27年1月末現在)
1 交通事故発生状況
2 死亡事故(10件、11人)の特徴
(1) 全国及び管区内各県の死者数
区
分
死 者 数
全
国
346
管 区 計
51
富 山
4
石 川
5
福 井
2
岐 阜
11
愛 知
23
三 重
6
(2) 県下の交通事故発生状況
区
分
人 身 件 数
平 成 27 年
658
平 成 26 年
724
増 減 数
- 66
増 減 率
- 9.1
増 減 数
今年の死亡事故は10件11人発生し、前年より1件1人増加している。
全国での岐阜県死者数の位置は、死者数ワースト10位、増減数ワースト14位、増減率ワー
スト18位である。
増 減 率
+
+
+
9
6
2
1
0
+1
+2
0
- 2.5
+ 13.3
+ 100.0
+ 25.0
0
+ 10.0
+ 9.5
0
355
45
2
4
2
10
21
6
(1) 幹線道路での事故が8割 (前年比+2件)
幹線道路での事故が8件で、全事故の80.0%を占め、夜間事故が6件と目立つ。このう
ち、人対車両・車両相互事故がそれぞれ3件で、特に歩行者横断中の事故が2件、正面
衝突事故が2件発生している。
(2) 高齢死者が6割強 (前年比+5人)
高齢死者が7人で、全死者の63.6%と高率を占めている。状態別では、歩行者3人・自
転車1人・自動車乗車中3人で、歩行者はいずれも横断中の事故である。
(3) 死者のシートベルト非着用率が5割 (前年:28.6%)
死 者 数
負 傷 者 数
11
10
+1
+ 10.0
シートベルト着用対象者6人のうち非着用者が3人(いずれも運転者)と50.0%を占め、
いずれもシートベルトを着用していれば死亡には至らなかったと思われる。
862
1,003
- 141
- 14.1
(4) 若年運転者事故が増加 (前年:0件)
若年運転者事故(事故の主たる原因者)が3件で、全運転者事故の33.3%を占めてい
る。いずれも夜間における幹線道路での事故で、事故形態別では人対車両2件・正面
衝突1件である。また、初心運転者による事故は2件である。
注:本年の人身件数・負傷者数は日報による概数。
(3) 月別死者数
区
分
平 成 27 年
平 成 26 年
増 減 数
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
11 - - - - - - - - - - -
10
8
8
5
8
9
7
9
6
2
9
12
+1 - - - - - - - - - - -
(4) ブロック別の死者数
区
分
岐阜
平 成 27 年
6
平 成 26 年
4
増 減 数
+2
《 参考 》
○ 高齢運転者事故は2件で全運転者事故の22.2%(前年4件:44.4%)
○ 女性運転者事故は1件で全運転者事故の11.1%(前年3件:33.3%)
○ 飲酒関係事故は0件(前年:1件)
3 「30日死者」(24時間を経過し30日以内に死亡した者)
西濃
2
3
-1
中濃
3
0
+3
東濃
0
2
-2
飛驒
0
0
0
高速隊
0
1
-1
※1月末現在で死亡を確認したもの
11
10
1
30日死者は1人で前年より1人減少。
状態別では、自動二輪1人である。
【平成年間の死者数推移】
参考:S45年:317人(年間死者数のピーク)
年
別
元年 2年 3年 4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年
1 月 末
15 16 18 19 15 19 14 25 15 28 11 19 16 17 14 19
9
17 17 12
8
8
7
14
6
10 11
年
間
247 272 246 263 236 239 268 219 251 249 202 222 224 203 186 194 157 155 164 141 125 133 102 121 125 93 …