山と海を知るプロジェクト - Hi-HO

「海と山を知ろう!!」
~ やまと海のつながりを探る ~
プロジェクト
水族館環境教育研究会
(RGEEA)
自然を大切に・・・でも・・・
都会に住んでいると自然を感じない
仕事が忙しくてそれどころではない
環境保護はめんどくさく、しても生活が
不便になる
ちゃんと環境について教えてくれる人が
いない
自分には自然がいっぱいの故郷はない
・・・
あなたはそれで満足して生活
していますか?
何故そんな世の中に
なったのでしょう・・・
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経済優先の社会
共働き、核家族化
人間中心主義
倫理観の崩壊
効率優先主義
環境教育の不足(家庭教育の不在)
・・・なので
RGEEAはこう考えます
• 今、「価値観の転換」が必要
– 倫理観の再構築
– 家庭、家族の重要性の再認識
– 「おじいちゃん」「おばあちゃん」の価値の再認
識
• 自然に対する本当の「学び」の場が必要
– 「人間のみ」中心主義からの脱却
– 自然に対する接し方、畏敬の念
– 「死」の現実感、「生命の尊さ」の再認識
「海と山を知ろう」プロジェクトの目的
山~川~海とつながる
生態系、循環の理解
「海と山を知ろう」
家族同士・家族間の
コミュニケーションの
創出
都市と地域との持続
性を持った交流の実
現
「海と山を知ろう」プロジェクトの特徴
• 日常生活に戻っても活かせる自然保護の知
識(自然と日常生活を結びつける)
• 親と子、家族間、地域住民との
コミュニケーションを重視
• 既存の「山だけ」「海だけ」ではない、
体系的な環境教育
• 「親」自身の価値観の転換を導き出すチャンス
• 「遊び」や自ら「創り出す」ことによる「感動」を
道具とする
→それらの「有効性」の探求・普及
「海と山を知ろう」プロジェクト
実現方法
地域の山、川、海、生き物
【楽しくわかりやすく】
(体系的環境教育チーム)
地域の特徴・文化・人となり
【第2の故郷つくり】
(地域理解・交流チーム)
【古くて新しい遊びの創造】
(親子交流チーム)
【身近なことからはじめてみよう】
(自然保護技術チーム)
4つのチームによる
研究・開発
親と子の交流・遊び・工作
日常生活と繋がる自然保護
1つの実験として
日本型・近郊型「エコツアー」のプロトタイプ作り
実施・成果公開
という形式で今回実現
「海と山を知ろう」プロジェクト概要
• 2泊3日の体験型学習エコツアー
• 参加者として親子(最大20組)を想定
• 日程
– 1日目
• 山での野生生物観察、川の水質検査、クラフトの材料取り、
ゴミ取り(山の生態系の解説、きれいな川の理解)
• ワークショップ:山の生態系を守る為にできることを伝え、
クラフトをする。(山の恩恵を知ってもらう)
– 2日目
• 水族館でのイルカとのふれあい
• 海でのビーチコーミングとゴミ拾い、磯観察(海の生物の多
様性の理解)
• 石鹸作りほか
– 3日目
• まとめ