第10回 読書のマインドマップ 著作:島津 加末也 監修:倉橋 竜哉 発行:アイネスト株式会社 その(1)「全体像」 MindMap Column レッドリフを見て以来、三国志が無性に読みたくなっておりました。 それで、最近北方謙三氏の三国志を買って読みはじめ、今は三国志にハマっています♪ 長編小説を読むのは、ハリーポッター以来のことです。 こういった長編小説は一旦読み始めると、続きが気になってしまうので、 止まらなくなってしまいます。 先週は、日頃の勉強やトレーニングをサボって、三国志ばかり読んでしまいました。^_^; そんな訳で今週のお話は、コラムを書く時間まで足りなくなってしまったので、 本題に入る前の予告編ですm(_ _;)m 【MM コラム】第10回 読書のマインドマップ その(1)「全体像」 「一冊の本の内容を、マインドマップでまとめるには、どうすれば良い?」、 僕はマインドマップを描く中で、本の内容をまとめるだけは、未だに苦手です。 しかし、苦手でも、色々と試行錯誤を繰り返しきましたので、 それなりに本をまとめる事ができるようになりました。 今回から数回に分けて、「マインドマップ読書術」の話をしたいと思います。 まず、僕がこれまでに、「読書のマインドマップ」で参考にしたものを紹介します。 ○「ザ・マインドマップ」(トニーブザン・バリーブザン) 本のまとめ方と、勉強の進め方について、少し描かれています。 最初の頃に読んでいますので、難しく感じていましたが、参考になる点も多かったです。 ○「本当にあたまが良くなる本」(トニーブザン) 本のまとめ方に関しては、「ザ・マインドマップ」より、詳しく描かれていて、説明が分り やすかったです。 [2] Copyright(c) Kazuya Shimazu 2009 All Rights Reserved. MindMap Column ○「マインドマップ読書術」(トニーブザン) 本の読み方から、まとめ方まで、読書に関する事が、分りやすく描かれています。 ○「読書と試験勉強のマインドマップ活用法」(倉橋竜哉) http://www.mindmap77.com/archives/2007/09/post_201.html 「マインドマップギャラリー」のヒント集にある倉橋さんの記事です(^^) この記事から(「本を読みながらマインドマップを描かない」) という点が、僕自身とても参考になりました。 *今回、倉橋さんの記事を読んだ時に描いた、マインドマップを掲載します 本をまとめる方法は、色々な方法があると思います。これから、紹介する(本のまとめ方) は、トニーブザンの本で紹介されている、MOST(マインドマップ有機的学習法)をベース に、僕が自分専用にアレンジして活用している方法です。 [3] Copyright(c) Kazuya Shimazu 2009 All Rights Reserved. MindMap Column まず、全体の構成はこんな感じです。 (1)「準備」(10分)(目標・目的・活用方法) ↓(休憩) (2)「下読み」(5分)〈プレビュー〉 ↓ (3)「質問づくり」(10分)〈質問・トリガーワード〉 ↓(休憩) (4)「部分読み」(15分)〈スキミング〉 ↓ (5)「下書きのミニマップ」(15分) ↓ (6)「熟成」(最低20分、出来れば一晩)〈休憩〉 ↓ (7)「仕上げ読み」 *〈必要無ければ省略しても良い〉 ↓ (8)「見直し・再確認」*「ちゃんと理解できる! *「まだ、よく分らない・・・ (9)へ進む」 (3)へ戻る」 ↓ (9)「マインドマップ」 [4] Copyright(c) Kazuya Shimazu 2009 All Rights Reserved. MindMap Column 僕が本をまとめる時、大切だと思うのは、 「長い時間をかけて、本を読むのではなく、 短い時間を使って、その時間内で、読み描きを繰り返すこと」 と考えています。 次回より、ステップごとの話を進めていきます。 島津 加末也 [5] Copyright(c) Kazuya Shimazu 2009 All Rights Reserved.
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