人権教育,同和教育全体計画 27年度の学校教育の重点目標 【知育】主体的な学び よく考え,進んで表現する子 【徳育】豊かな心 互いに認め合い,高め合う子 【体育】健康な体 健康な体作りをする子 人権教育,同和教育の目標 自分の大切さとともに他の人の大切さを認めることができる児童の育成 重点取り組み事項と評価基準 <指導の重点> 学校生活のあらゆる機会と場を通して,差別的な言動を見逃さず指導し,人間尊重の態度と,望 ましい人間関係を育てる。 ○いじめ根絶に向けた取組を学期に一回実施する。 1 学期:ハッピーハート集会(いじめ見逃しゼロスクール集会) 2 学期:人権,同和教育の授業実施→学年便りで啓発,ハッピーハート集会,人権強調月間 3 学期:SST を取り入れた授業のまとめ ○「生きるⅠⅡⅢ」を活用した道徳授業を展開する。 *年間2題材以上を全学年で実践する。 ○「命の日」(6 月 7 日)や「ハッピーハート集会」(6月)を核に集会を実施し,振り返りを書く ことを通して児童自身が考えを深める。また,お便り等で様子を伝えることで,保護者家庭と の連携を図る。 指 導 の 重 点 具 体 策 評 価 基 準 学級経営 道徳 人間関係づくりの基礎を築く話 し合いの力の向上 いじめや差別をゆるさ ず,自分で考え,正しく 判断して行動する子ども の育成 ・ 「生きるⅠⅡⅢ」を活用 する。 ・各種人権問題に関わる 題材を取り上げ,人権 感覚を磨く。 ・児童の心の問題に迫り, 感性を磨く資料を活用 する。 ○「いじめ」は理由によ らず絶対してはいけな い」と言える児童 100%(児童アンケート) ○同和・人権についての 振り返りを必ず行う。 ・自分のよさを意識したり,伸ば していこうとする意欲を高めさ せたりする「心の苗木」の活動 を設定する。 ・互いの特性を理解し合い,問題 を話し合いで解決しようとする 場(学級会・朝の会・帰りの会等) を設定する。 ○友達から得意やよさを認められ ていると実感する児童 90%以 上(Q―U調査) ○自分の気持ちを話したり,相手 の話をよく聞いたりしている児 童 90%以上(Q―U調査) 教科等 家庭との連携 社会科を中核にした ・授業参観 差別の歴史理解と人権 で授業を 意識の高揚 公開した り,学校 での取組 ・6年社会科での差別 をたより の歴史を理解させ 等で紹介 る。 したりし ・国語,生活科,家庭 て,問題 科等での,生き方を 意識を共 考える場を設定す 有する。 る。 ・児童の作 文等を通 ○歴史の中での差別的 して,児 な事象や差別に立ち 童の学び 向かった人々や文化 を認め励 発展へ貢献したの歴 ましても 史について理解した らう。 6 年 児 童 が 80 % 以 上(教師の評価) *町教研で小中合同による人権・同和教育研修会の実施(現地視察)
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