3 事業評価票 72 清掃船(第三清海丸)の買入れ

事業評価票
72
清掃船(第三清海丸)の買入れ
事
始
平成
27
年度
(港湾局東京港管理事務所/一般会計)
事 業 終 了 予 定
平成
27
年度
【局評価】
開
【財務局評価】
1 どのような経緯で事業を始めたか、何を目指すのか
3 どのような課題や問題点があったか
5 財務局として、成果や課題などについて、どう考えたか
○ 清掃船(第三清海丸)は、都が所有する清掃船の
一隻で、港湾法で定められた港湾管理者の業務であ
る港湾区域の水域の清掃に従事している。
○ 昭和46年3月に建造された本船は、平成27年度で建
造後44年経過するため、航行できなくなれば東京港の
環境維持に支障が生じることになる。
○ 昭和46年3月に建造された本船は、老朽化が著し
く、減価償却資産の耐用年数をはるかに経過し、今
後の清掃業務の従事が困難となっている。
○ 船体、エンジン、浮遊塵芥収集装置の老朽化が進
み、修繕費の増加が今後見込まれるほか、機関部品に
ついても入手が困難な状況である。
○ 代替船を買入れることで、港湾区域の水域清掃を
支障なく実施することが可能となり、東京港の環境
を良好な状態に維持することができる。
○ また、老朽化により修繕期間が長期化する傾向にあ
り、稼働期間が短くなるなど費用対効果が悪化するお
それがある。
根拠法令等
業
○ 清掃船(第三清海丸)は、建造後44年を経過してお
り、減価償却期間を超過していることから、今後、修
繕費の増加が見込まれるとともに、修繕期間の長期化
に伴う稼働日数の減少により東京港の環境維持に支障
が生じることが懸念される。
港湾法第12条2項
2 どのように取り組み、どのような成果があったか
○ 浮遊塵芥の収集回収を行う清掃船を大小6隻、収
集した浮遊塵芥を最終処分場まで海上運送する運搬
母船1隻を整備し、港湾区域の水域の清掃に取組ん
できた。
○ 船舶航行の障害となる浮遊塵芥の収集による東京
港主要航路の維持、周辺の都市化が著しい東京港内
の運河部の水辺環境を向上してきた。
4 局として、事業をどうしていきたいか
拡大・充実
見直し・再構築
移管・終了
3
その他
○ 東京港における船舶航行の安全を確保し、環境を良
好に維持することにより、東京港の振興・発展に寄与
していく。
○ 清掃船(第三清海丸)の代替船の買入れに際して、
主要航路だけでなく、運河部での作業性向上にも十分
配慮した構造とする。
6 27年度予算で、どのように対応したか
拡大・充実
見直し・再構築
移管・終了
その他
○ 東京港の水域清掃を確実に実施し、良好な環境を維
持するため、代替船の買入れについて、見積額のとお
り計上する。
○ 代替船を買入れることにより、費用対効果の向上を
図っていく。
25年度決算額
-
千円
26年度予算額
-
千円
27年度見積額
-
千円
歳
出
25年度決算額
- 千円
26年度予算額
- 千円
歳入
27年度予算額
-
千円
27年度見積額
88,960 千円
歳出
27年度予算額
88,960
千円