地域公益活動の普及啓発用パンフレット(A4版)(3565KB)

改正社会福祉法には、地域における公益的な取組を実施する責
務として、
「日常生活又は社会生活上の支援を必要とする者に対
して、無料又は低額な料金で、福祉サービスを積極的に提供する
よう努めなければならない」
と規定されています。
社会福祉法人の本旨に従い、他の主体では困難な福祉ニーズへ
の対応が求められており、今回の提案は社会福祉法人による
「地
域における公益的な取組」
を推進するものです。
「地域における公益的な取組」
を実施するためには、
「法人」
として
の判断が必要です。一方で、各地域において、
ニーズを捉えて、
ニーズに対応した取組みを具体的に実施しやすいのは、
「施設」
や
「事業所」
です。
そのため、地域で連携する際には、当該地域に所在する
「施設・事
業所」
の施設長や職員が集まり、
ネットワーク化することが必要で
す。
各地域で、社会福祉法人に限らず、民生・児童委員、
NPO法人な
ど、様々な立場の方が関わり、
「福祉ニーズ」
に対応することが期
待されています。その中で、
「社会福祉法人の本旨」
に基づき、
ど
のような役割を果たしていけるのかが問われています。まずは、
各地域で社会福祉法人のネットワークを構築した上で、社会福祉
法人の持つ、
人材・専門性・設備等を有効活用し、
地域の多様な関
係者との連携のもとで、必要とされる活動や事業を実施していく
ことが求められています。
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