PDF版 - 社会福祉法人 滋賀県社会福祉協議会

平成27年度 権利擁護フォーラム
「意思決定」を支え実現する社会にむけて、
これからの『意思決定支援』を考える
開 催 要 項
1.趣
旨
―どんなに重い障害や認知症があっても、適切な判断が自分ではできないと周囲から
見られていた人たちも、意思決定に向けての様々な支援があれば、その人なりの決定
ができる―今、意思決定に困難を抱える人たちに対する見方や支援の転換が、国際的
に大きな潮流となっています。
2014年、日本は国連の「障害者の権利に関する条約」(略称、障害者権利条約)
に批准しました。そのような中、成年後見制度をはじめ、生活支援や福祉サービス等
における様々なふりかえりや見直しなど、日本でも議論がおこり、まさにそのパラダ
イム転換への動きが起きています。
本フォーラムでは、このような動向と今、求められる権利擁護・意思決定支援につ
いて学び、その実現に向け、本人や家族、支援関係者、それぞれの立場からどのよう
に協働していけるのかを考えることを目的に開催します。
2.主
催
社会福祉法人
3.日
時
平成28年3月15日(火)13:20~16:00
(受付 12:45~)
4.会
場
県立長寿社会福祉センター大教室[草津市笠山 7 丁目 8-138]
5.対
象
県内に在住・在勤の方
滋賀県社会福祉協議会
(福祉関係職員、相談支援担当職員、民生委員児童委員、人権擁護委員、
成年後見人、権利擁護支援センター・成年後見サポートセンター、
地域活動関係者、その他関心のある方)
6.定
員
300名
7.参加費
無
8.申
別紙申込書によりお申し込みください。
(ファックスまたは郵送でお申し込みください)
込
料
9.申込期限
平成28年3月7日(月)<必着>
10.プログラム
時間
研修内容・講師
12:45~
受付
13:20~13:30
あいさつ・オリエンテーション
13:30~16:00
(※質疑応答を
含む)
講 演
○「意思決定支援」の理念や基本的な考え方について
○「意思決定支援」をめぐる動向について
○「意思決定支援」を進めていくうえでの現状と課題について
○「意思決定支援」の今後のあり方について
≪講 師≫
野澤 和弘氏
・毎日新聞社論説委員
・植草学園大学客員教授
・東京大学非常勤講師、上智大学非常勤講師
・NPO法人 PandA-J 副代表
1983 年毎日新聞社入社。いじめ・引きこもり・薬害エイズ・児童虐
待・障害者虐待などの取材に取り組む。社会部副部長、夕刊編集部長
などを経て 2009 年から論説委員[社会保障担当]。
元千葉県障害者差別をなくす研究会座長、社会保障審議会障害者部
会委員、内閣府障害者政策委員会委員、厚労省「今後の精神保健のあ
り方検討会」委員。厚労省「障害者虐待防止・権利擁護指導者養成研
修」講師など。
11. アクセス
電車・バスの場合
■ JR 瀬田駅から■
バスで約 15 分
○ 帝産バス
長寿社会福祉センター行き
■ JR 南草津駅から
バスで約 20 分
○ 帝産バス
草津養護学校行き
~ 問い合わせ先 ~
社会福祉法人 滋賀県社会福祉協議会
地域福祉部
地域福祉部 資金・相談支援
資金・相談支援課
相談支援課
TEL : 077-566-4491
FAX : 077-566-3581