発信元深夜の現場見学会！北九州国道事務所 ∼201号有安３号橋上部工Ｈ28供用に向け着々と！∼ 工務課国道201号飯塚庄内田川バイパスでは、平成28年度中の４車線供用延伸に向け、最後の橋梁である有安３号橋の上部工架設に着手しています。約半年間かけて製作した桁（鋼製箱桁）の最後のブロック架設を迎えた8月1日深夜、現場見学会を開催しました。最終ブロック架設の様子（桁上より）架設にあたっては、交差道路の県道を全面通行止めのうえ、ベントを併用し２００ｔクレーンで手早く且つ慎重に架設しました。（地組重量：約32ｔ）また、新名神高速道路におけるベント倒壊事故を受け本工事においてもベントと橋台、さらにベント同士の連結などを実施し倒壊事故防止に努めました。最終ブロック架設の様子（桁下より）ベント倒壊防止（Ｈ型鋼による連結）ベント倒壊への対策状況（昼間）今回の見学会には、深夜0時からの開催にも関わらず、若手技術職員を含む総勢8名の皆さんに参加いただきました。参加者からは「ミリ単位の精度による架設作業の技術力はスゴい！」などの声も。当上部工工事が完了次第、次は床版工事や舗装工事へと進め、今年度内の早期供用を目指します。さらに翌年度平成29年度内には、烏尾トンネル区間を含む全線が４車線供用する予定です！見学会開催状況道路緊急ダイヤル ●ホームページアドレス http://www.qsr.mlit.go.jp/kitakyu/