３４大盛況‼ ≪新企画≫段ボール迷路＆クイズ能勢町環境創造部地域振興課美化衛生係今年度の環境フォーラムでは新たな取り組みを行いました！能勢町環境フォーラムは、能勢の自然環境の保全・向上を目的として平成１３年度より開催しており、本年度は「迷路＆クイズ」と題して、来場者参加型のイベントを行うこととしました。「迷路＆クイズ」は、いらなくなった段ボールで作った迷路に設置された、環境に関する各ゾーン（ごみ分別・さかな・昆虫・花・環境フォーラム）から 1 問ずつ、ランダムに出題される問題 5 つを探して答えるというものです。参加者には、正解数に応じて景品をお渡ししました。景品は環境に迷路＆クイズの様子関する啓発グッズで、全部で 850 個も用意していたのですが、予想を大きく上回る累計 950 名もの来場があり、景品が足りなくなるほどの大盛況となりました。特にお子さんからの評判が良く、クイズの全問正解を目指して何度も挑戦してくれていました。さらには、「迷路＆クイズ」参加者の中から、抽選で 5 名の方に、能勢の自然が育んだ肉や野菜、米、栗などの詰め合わせ「のせセット」を贈り、能勢の産物をＰＲしました。また、大阪芸術大学にご協力いただき、回収したペットボトルや古布で制作した、ジンベイザメや人体などのレリーフ制作、リサイクルファッションショーなどを行いました。ジンベイザメの口の中には、海の生き物をモチーフにした作品もちりばめてあったので、口の中を覗き込み、作品の素晴らしさに見入 7 っている方もおられました。さらに、てっぺんフェスティバルのステージで開催したファッションショーも多くの方が観覧され、生まれ変わった古布の姿に驚かれていました。大阪芸大生のアート作品ペットボトルで作ったジンベイザメリサイクルファッションロビーの展示ブースでは、池田炭振興協会、豊能郡教職員組合、おおさかスマートエネルギーセンター、有志 2 団体の計 5 団体が参加し、パネルや池田炭・竹パウダーなど、団体が取り組んでいる実物を用意して活動内容を紹介しました。能勢町環境対策検討委員会は、住民各展示ブースを訪れる方々に対して事前に、エコな取り組みの実施状況をアンケートし、その集計結果を掲示しました。どのブースにも 200 名以上もの方が訪れ、展示物や出展者からの説明を通し、環境への関心を高めておられました。今年度はイベント内容を改めたことで、来場者数が減少するかもしれないと心配していましたが、昨年度を上回る、多くの方々にお越しいただくことができました。来年度以降も、より良いイベントを目指して取り組んでまいります。皆様のご来場をお待ちしております。【能勢環境フォーラム】平成９年度に発生したダイオキシン問題を契機に、これまで当たり前のように享受してきた自然の恵みを再評価し、自然環境の保全・向上にみんなで取り組み自然豊かな能勢町を取り戻すために、平成１３年度より実施している環境イベント 8