計 画 の 体 系 基本理念 「男女が織りなす、笑顔あふれる 住みよい十符のまち」 基本目標1 基本目標3 基本目標2 ※2 男女共同参画社会の推進 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス) 男女が互いに尊重し合い、それぞれの個性と能力を十分に発揮で 男女 尊重 合 、 個性 能力 十分 発揮 きる「男女共同参画社会」を実現するため、男女平等意識の高揚を 図るとともに、固定的性別役割分担意識 ※1 を見直し、基本理念 として定める「男女が織りなす、笑顔あふれる住みよい十符のまち」 を実現できるまちづくりを進めます。 男女が健康で、自己の生活の豊かさを享受し、育児や介護も含めた 男女が健康で 自己の生活の豊かさを享受し 育児や介護も含めた 家庭生活での責任を果たしながら安心して幸せに暮らすため、働き 方を見直し、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を図ること を推進します。 施策の方向 男女間におけるあらゆる暴力の根絶 あらゆる暴力、特に女性に対する暴力は重大な人権侵害であり、男 女が平等で、お互いの尊厳を重んじ、対等な関係づくりを進める男 女共同参画社会の形成を阻害するものであることから、暴力を容認 しない社会環境づくりを推進します。 施策の方向 施策の方向 ⑴男女共同参画に関する意識の高揚 ⑴男女ともに築く家庭生活への支援 ⑴暴力を根絶し、発生を防ぐための意識啓発 町民一人ひとりが性別にとらわれず、一人の人間として互いに個人 を尊重する男女平等の意識を育てるため啓発活動を推進します。 家族がお互いの理解を深め、協力し合いながら家事・介護・育児 等において、それぞれの責任を担っていくことができるよう、意識啓 発と必要な知識・技術の習得の支援活動を推進します。 配偶者間暴力(「デートDV」 ※3 を含む。)や ストーカー行為などの暴力を容認しないという 社会的認識の醸成や暴力の発生を防ぐための 環境づくりを推進します。 ⑵固定的性別役割分担意識の解消 「男は仕事、女は家事」といった固定的役割分担意識を見直す意 識啓発や学習機会の拡大などの取り組みを推進します。 ⑶政策・方針決定過程への女性の参画 女性の意思や意見が公正に反映されるような社会を実現するため に、各種審議会等委員への女性の積極的な登用を推進します。 ⑷農林漁業、自営業における女性の積極的経営参加の促進 女性の働きに対する適正な評価が図られるよう、経営方針決定過 程への参画を促進するための啓発活動を推進します。 ⑵家庭と職業の両立を図るための環境づくり 少子高齢化やライフスタイルの多様化が進展する中で、多様で 柔軟な働き方が選択できるような制度の整備、働き方の見直しに 係る意識啓発活動を推進します。 ⑶男女の生涯にわたる心と体の健康づくりへの支援 男女の生涯を通した健康の保持・増進のための健康教育、健康 相談体制の充実を推進します。 また、女性の思春期、妊娠・出産期、更年期等のライフサイクル に応じた健康の保持増進ができる環境の整備を推進します。 ※4 ⑵セクシュアル・ハラスメント防止対策の促進 平成19年6月の男女雇用機会均等法の改正により、事業主のセク シュアル・ハラスメント防止のための配慮義務は、雇用管理上必要な 措置を講じる義務 措置を講じる義務へと改められました。人権侵害であるとの認識に立 と改められました 人権侵害であるとの認識に立 ち、あらゆる場でのセクシュアル・ハラスメントをなくすための取り組みを 推進します。 ⑶被害者等への相談支援 あらゆる暴力被害が潜在化しないよう、関係機関との緊密な連携・ 協力を行い、被害者ニーズに対応した支援活動を効果的に行う体 制の構築を推進します。 用語の解説 ※1 固定的性別役割分担意識 「男は仕事、女は家庭」といった、長い歴史の中で作られた「女の役割、男 の役割」を幼い頃から身につけられ、性別によって役割を分担するのが当 然などとする固定的な意識のことをいいます。 ※3 デートDV デ トDV 結婚していない男女間での体、言葉、態度による暴力の事です。 親密な相手を思い通りに動かす為に複合的に使われるあらゆる種類の 暴力を指します。 ※2 ワーク・ライフ・バランス 「仕事と生活の調和」と訳され、「一人ひとりがやりがいや充実感を持ちな がら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいて も、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が 選択・実現できる」ことを指します。 ※4 セクシュアル・ハラスメント 平均的な女性がその状況で、そのような言動を受けた場合、不快と感じ る「性的いやがらせ」広くは、「相手方の望まない性的言動すべて」をいい ます。
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