第4回 杉浦地域医療振興賞 【褒賞の趣旨】 地域医療を振興し、国民の健康と福祉の向上に優れた成果をおさめ、住み慣れた地域で安心して、その人らしく住み続けることを支援する活動を行った団体・個人の取り組みについて、その主体者である団 体・個人を対象に表彰をいたします。 【応募結果】 12編(団体推薦9編、一般3編) 【審査委員会】 平成27年2月5日に審査委員会を実施 審査委員長 大島 伸一 先生 国立長寿医療研究センター 名誉総長 審査委員 秋山 弘子 先生 東京大学高齢社会総合研究機構 特任教授 審査委員 柴田 博 先生 人間総合科学大学保健医療学部長 大学院教授 審査委員 辻 哲夫 先生 東京大学高齢社会総合研究機構 特任教授 【選考基準】 世の中全体が激動期であるので、この褒賞の内容が羅針盤の役割を果たせるものであることが望ましい。その観点から以下の4点を選考の基準といたしました。 ・地域から全国への展開できる内容であること。 ・長年に亘り地域の為に貢献していること、あるいは、今後も継続性のある活動であること。 ・イノベーティブ(地域医療の新しい仕組みづくりの提案)なものであること。 ・過去にも相応の実績を有すること。 褒賞入賞の個人/団体 団体のホームページ 推薦者名 推薦団体 褒賞理由 東京都健康長寿医療センター http://www.tmghig.jp/ 地方独立行政法人東京都健康 長寿医療センター センター長 井藤 英喜 日本老年医学会 長年にわたって高齢者医療のあり方(基礎と臨床で活躍そ して指導)地域の中で成果を創造して具体的に展開してき た。 一般社団法人名古屋市医師 会 http://www.nagoya.aichi.med.or.jp/ 日本在宅医学会 代表理事 前 田 憲志 日本在宅医学会 長年に渡り在宅医療を推進してきた。医師会、行政を上げ て活動を続けてきた。全ての会員が参加して均てん化も 行っている。 日本在宅ケア学会 理事 辻 彼南雄 http://www.jahhc.com/ 日本在宅ケア学会 理事長 亀 井 智子 日本在宅ケア学会 日本で最初に在宅医療を展開するグループで在宅医療を サイエンスにしてきた。多職種連携(地域連携)に優れてい る。 公益社団法人香川県看護協 会 訪問看護ネットワークセンター http://www.kagawa-kango.or.jp 公益社団法人日本看護協会 会 長 坂本 すが 日本看護協会 ITを利用して地域包括ケアのネットワークを、法人を超えて 作り、行政と連携して推進した団体であった。看護系の団 体が先導した素晴らしい事例である。 患医ねっと ペイシェントサロ ン http://www.kan-i.net/patientsalon.htm 東京大学大学院情報学環・薬学 系研究科 准教授 堀 里子 一般 専門家ともインフォーマルな関係を作って住民の意識改革 の啓蒙につながっている。
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