構造力学III

講義名
ナンバリング
開講学部学科
開講学年
開講期
担当者
単位数
授
業
の
目
的
学
習
到
達
目
標
関
連
科
目
構造力学Ⅲ(3D1)
ED31-SM3-L-200
工学部デザイン学科
2年
前期
仲地 唯治
2
構造力学IIを習得した上で、片持梁系の静定ラーメンや単純梁系の静定ラーメンの応力の求め方、表し方を学ぶ。静定トラスについても節点法や切断法による応力の求め
方、表し方を例題を通して理解させる。また、部材のたわみとたわみ角の基礎を理解させた上で、モールの定理の単純梁、片持梁への適用方法について例題にて理解させ
る。 時間数:90分×1時限×15回
1
2
3
静定ラーメンのうち、片持梁系ラーメン及び単純梁系ラーメンについて応力を求めることができるようにする。
静定トラスについて、算式解法により応力を求めることができるようにする。
単純梁及び片持梁に集中荷重が作用した時のたわみとたわみ角を求めることができるようにする。
構造力学Ⅰ、構造力学Ⅱ、構造力学演習
テーマ
1
ガイダンス、応力・変形
2
応力
3
静定ラーメン(1)
4
静定ラーメン(2)
5
静定ラーメン(3)
6
静定ラーメン(4)
7
授
業 8
計
画
9
静定トラス(1)
静定トラス(2)
静定トラス(3)
10
静定トラス(4)
11
部材の変形(1)
12
部材の変形(2)
13
部材の変形(3)
14
部材の変形(4)
15
16
総括
内容・方法等
授業の進め方、構造力学Ⅲの内容について概説する
静定構造物(梁、ラーメン)の部材内部に生じる応力の求め方、あらわし方について学
ぶ 静定ラーメンうち、片持梁系ラーメンについて応力(軸方向力、せん断力、曲げモーメント)の求め方につ
いて学ぶ 静定ラーメンうち、単純梁系ラーメンについて応力(軸方向力、せん断力、曲げモーメント)の求め方につ
いて学ぶ(1)集中荷重
静定ラーメンうち、単純梁系ラーメンについて応力(軸方向力、せん断力、曲げモーメント)の求め方につ
いて学ぶ(2)等分布荷重
静定ラーメンうち、3ヒンジ系ラーメンについて応力(軸方向力、せん断力、曲げモーメント)の求め方につ
いて学ぶ 静定トラスの種類、応力を求める時の仮定条件、応力の求め方、応力の表わし方について学
ぶ (通常試験1) 静定トラスの算式解法の考え方、応力の求め方について学ぶ(1)節点法(単純梁系トラ
ス) 静定トラスの算式解法の考え方、応力の求め方について学ぶ(2)節点法(片持梁系トラ
ス) 静定トラスの算式解法の考え方、応力の求め方について学ぶ(3)切断
法 材料の弾性、塑性の性質、弾性体におけるフックの法則(弾性係数)について学
ぶ 梁に荷重が作用した時、荷重、スパン、断面二次モーメント、ヤング係数と梁のたわみ、たわみ角の関
係について学ぶ 単純梁に集中荷重が作用した時のたわみとたわみ角をモールの定理により求める方法について学
ぶ 片持梁に集中荷重が作用した時のたわみとたわみ角をモールの定理により求める方法について学
ぶ 静定ラーメン、静定トラス、部材の変形について総合的に解説する。(通常試験2)
授
業
に
必
要
な
事 教科書の練習問題については、事前に解いておくこと。授業ではプリントで演習問題を配布するので、授業の後に復習をかねて問題を解いておくこと。
前・
事
後
学
習
評
価 通常試験(50点)、各回の小テストおよび学習状況(計50点)を総合して評価する。
方
法
No 書籍名
著者名
教
材
1 『建築構造力学入門』
藤本盛久・他
参
No 書籍名
著者名
考
1 『初めての建築構造力学』
建築のテキスト編集委員会
書
受
講 構造力学Ⅰ、Ⅱの内容を理解していることが前提である。各回の授業に電卓を持参のこと。
心
得
関
連
リ
ン
ク
画
像
ファ
イ
ル
更
新 2015/06/30 09:46:12
日
付
出版社
実教出版
価格
出版社
学芸出版社
ISBN/ISSN
価格
ISBN/ISSN