法定後見手続きとは - 飯島きよか司法書士事務所

法定後見手続きとは
ご本人が、ご自分で財産管理ができる間は、後見の手続きは必要ありません。
年齢を重ね、財産管理や契約を、ご自分だけで行うことが難しくなった時に、
お手伝いをする方法が、【後見手続きです】
ご本人さまの現在の様子により、①~③の中から
手続きを決めていきます。
①最近、少し物忘れが出て
きたかと思う時がある
②しっかりしている時もある
けれど・・・
③しっかりしている時はほとん
どない
(判断能力に少し衰えがある)
(判断能力にかなり衰えがある)
(判断能力が非常に減退している)
本人の代わりに、財産管理や契約をする人を、裁判所に選んでもらいます
補助人選任
保佐人選任
後見人選任
補助人、保佐人、後見人がお手伝いする内容
(例)・金融機関での、入出金の手続き
・入院手続きに関する契約
・施設との契約及び利用料の支払い
・保険や年金の手続き
などなど・・・・。
法定後見を利用するメリット
例:ご本人が銀行でお金を下ろすことができなくなってしまった
↓
代理でお金を下ろすためには、本人の委任状が必要
↓
委任状が書けない(委任状の理解が難しい)
↓
お金が下ろせない
⇒後見制度を利用すると、裁判所によって選ばれた補助人・保佐人・後見人が、本人の代わりに
手続きをすることができます。本人の委任状は不要です。
あすみあ司法書士事務所 広島市東区光町 2 丁目 6-41 セネスビル 4 階
082-569-5323
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あすみあ司法書士
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