COP21 合意に向け 日米連携強化へ 8/24 NHK NEWS WEB 望月環境大臣は来日したアメリカの環境保護局長官と会談し、地球温暖化対策を巡り、 年末にパリで開かれる国連の会議、COP21での新たな枠組みの合意に向けて、連携を 強化していくことを確認しました。 望月環境大臣は24日午後、環境省で地球温暖化対策などアメリカの環境政策を担当す る環境保護局のマッカーシー長官と会談しました。 会談は冒頭を除いて非公開で行われましたが、環境省によりますと、地球温暖化対策を 巡り年末にパリで開かれる国連の会議、COP21で、すべての国が参加する2020年以 降の新たな枠組みの合意に向け、日米両国で連携を強化していくことを確認したというこ とです また、水俣病の原因となった水銀を国際的に規制する「水俣条約」で定められた取り組み については、アジアなどの発展途上国で大量に排出される水銀の量を減らすため、モニ タリングの体制を強化していくことで一致しました。 会談のあと望月大臣は「長官の来日はおよそ7年ぶりで、充実した話ができた。世界の環 境政策をリードしていくため、トップレベルで意見交換をすることは非常に意義がある」と 述べました。 また、マッカーシー長官は「気候変動の問題について行動を起こすのは今だと両国は分 かっている。日米で連携していきたい」と述べました。
© Copyright 2024 ExpyDoc