第1部 福岡県における男女共同参画の現状 共働き等世帯数 夫婦ともに雇用者となっている共働き世帯は、増加傾向にあり、男性雇用者と無業の妻からなる片働き 世帯は減少しています。 図表 2-10 共働き等世帯数(全国) (万世帯) 1,200 1,096 1,100 1,054 1,054 1,000 988 1,038 952 952 946 930 897 933 900 914 823 800 771 888 929 943 955 937 949 956 929 927 921 930 903 915 908 877 889 951 951 949 942 961 1,013 1,011 995 700 1,012 987 977 912 916 890 894 870 875 863 783 854 851 825 831 748 708 1,065 797 721 722 720 773 787 745 664 男性雇用者と無業の妻からなる世帯 雇用者の共働き世帯 600 昭57昭58昭59昭60昭61昭62昭63平元 平2 平3 平4 平5 平6 平7 平8 平9 平10平11平12平13平14平15平16平17平18平19平20平21平22平23平24平25 ※平成 23 年の実数は、岩手県、宮城県及び福島県を除く全国の結果 備考:総務省「労働力調査」 生活の中での時間の使い方(希望・現実) 生活の中で、仕事・家事(育児) ・プライベートな時間(趣味など)の優先度を尋ねた結果、女性の希 望では 「仕事・家事・プライベートを両立」 (59.5%) が最も高く、 次いで 「仕事とプライベート優先」 (12.9%) 、 「プライベートな時間優先」 (7.9%)と続いています。しかし現実には、 「仕事優先」 (40.8%)に次いで、 「仕事と家事優先」 (26.8%) 、 「仕事とプライベート優先」 (14.8%)が高く、 「仕事・家事・プライベート を両立」は 12.7%と、希望とのギャップが大きくなっています。 男性の希望では「仕事・家事・プライベートを両立」 (44.7%)が最も高く、これに「仕事とプライベ ート優先」 (24.6%) 、 「プライベートな時間優先」 (11.1%)が続いています。しかし現実には、 「仕事優先」 (50.9%)に次いで、 「仕事とプライベート優先」 (18.7%)が高く、 「仕事・家事・プライベートを両立」 は 14.8%と、こちらも希望とのギャップが大きくなっています。 図表 2-11 生活の中での時間の使い方・希望と現実(福岡県) 仕事優先 仕事とプライベート優先 女性(希望) 2.2 3.6 7.7 家事優先 家事とプライベート優先 7.9 12.9 仕事と家事優先 仕事・家事・プライベートを両立 5.6 59.5 2.0 女性(現実) プライベートな時間優先 1.3 40.8 1.0 26.8 14.8 12.7 1.6 5.1 男性(希望) 6.9 11.1 24.6 44.7 5.1 0.9 50.9 男性(現実) 0% 10% 20% 1.0 1.1 11.7 30% 40% 50% 60% 18.7 70% 14.8 80% 90% 100% 備考:福岡県「雇用均等・仕事と家庭の両立実態調査」 (平成 25 年度) −21−
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