畑で使える主な除草剤について(PDF) New!

畑で使える主な除草剤について
グループ
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商品名
適用作物
使い方
速効
遅効
特長 及び 使用上の注意
選択性茎葉処理剤でイネ科雑草にのみ効果があるので、体系処理が望ましい。
茎葉処理 遅効 ○○土壌中で速やかに分解されるので、後作物への影響がない。
選択性茎葉処理剤で、一年生イネ科雑草に効果あり。
ポルトフロアブル 登録内容をご確認下さい。
茎葉処理 遅効 ○○広葉雑草及びカヤツリグサには効果が劣るので、体系処理が望ましい。
○発芽後の雑草には効果が劣るので、発生前に散布すること。
エコトップ粒剤 だいず
土壌処理 - ○覆土は丁寧に行い、種子が露出しないように注意すること。
○薬害を生じる恐れがあるのでトンネル栽培、マルチ栽培には使わないこと。
○発芽後の雑草には効果が劣るので、発生前に散布すること。
エコトップ乳剤 だいず、とうもろこし、飼料用とうもろこし 土壌処理 - ○覆土は丁寧に行い、種子が露出しないように注意すること。
○薬害を生じる恐れがあるのでトンネル栽培、マルチ栽培には使わないこと。
○発芽後の雑草には効果が劣るので、発生前に散布すること。
ロロックス
登録内容をご確認下さい。
土壌処理 - ○薬害を生じる恐れのある作物があるので、使用上の注意を良く読むこと。
○砂土では使用しないこと。
○非選択性茎葉処理剤だが、イネ科雑草への効果が劣るので体系処理が望ましい。
大豆バサグラン液剤 だいず
茎葉処理 遅効 ○大豆専用剤。
○高温時に薬害を生じる可能性があり、関係機関の指導のもとでの使用が望ましい。
○非選択性茎葉処理剤だが、イネ科雑草への効果が劣るので体系処理が望ましい。
バサグラン液剤 登録内容をご確認下さい。
茎葉処理 遅効 ○高温時に薬害を生じる可能性があり、関係機関の指導のもとでの使用が望ましい。
○非選択性茎葉処理剤。
プリグロックスL 野菜類(但、一部登録外作物あり。)
茎葉処理 速効 ○接触型なので、掛かったところだけ枯死する。
○土壌中で直ちに不活性化するので、後作物への影響がない。
○非選択性茎葉処理剤。
サンフーロン液剤 野菜類(但、一部登録外作物あり。)
茎葉処理 遅効 ○初代ラウンドアップのジェネリック剤。
ナブ乳剤
登録内容をご確認下さい。
ラウンドアップ
マックスロード
野菜類(但、一部登録外作物あり。)
○非選択性茎葉処理剤。
茎葉処理 遅効 ○初代と比較し、散布後降雨があった場合の効果が向上している。
2015年5月15日 作成
畑で使える主な除草剤について
グループ
6
7
商品名
適用作物
使い方
速効
遅効
特長 及び 使用上の注意
ザクサ液剤
登録内容をご確認下さい。
バスタ液剤
登録内容をご確認下さい。
ゴーゴーサン
細粒剤F
非選択性茎葉処理剤。
茎葉処理 速効 ○○散布後40~50日間程度の抑草期間が期待できる。
非選択性茎葉処理剤。
茎葉処理 速効 ○○土壌中では速やかに分解されるので、後作物への影響がない。
登録内容をご確認下さい。
土壌処理
-
○イネ科及び一年生雑草には効果があるが、キク科とツユクサには効果が劣る。
ゴーゴーサン乳剤 登録内容をご確認下さい。
土壌処理
-
○イネ科及び一年生雑草には効果があるが、キク科とツユクサには効果が劣る。
トレファノサイド 登録内容をご確認下さい。
土壌処理 - ○トンネルやハウス栽培の畝間土壌表面散布では薬剤が気化して薬害の恐れあり。
乳剤
トレファノサイド 登録内容をご確認下さい。
土壌処理 - ○トンネルやハウス栽培の畝間土壌表面散布では薬剤が気化して薬害の恐れあり。
粒剤2.5
【おねがい】
①貼付ラベルを熟読し、登録内容を厳守してご使用下さい。またラベル記載の注意事項にも十分注意して下さい。
②ローテーション防除は、同じグループの薬剤の連用を避けるようにして下さい。(本資料のグループ分けは、HRACの作用機構別分類に従っています。)
2015年5月15日 作成