( ) 山陰中央新報こども新聞 年(平成27年)月日(水曜日) (平成)年 9月9日 第号 (毎週水曜発行) 発行/山陰中央新報社 〒 - 松江市殿町 ☎ - - (子ども新聞編集室) 祖そ 父ふ 母ぼ が 暮く ら す 江 津つ 市 で 高 校 生 活 送 り ま せ ん か 説 明 す る 角 英 樹 校 長 ‖ 江 津 市 都 野 津 町 江 津 高 校 ご う り ゅ う が く 孫留学 よ 入試から、同校の県外生徒受け入れ わくてっぱい 枠撤廃を決めたのを受けて発案。同 りょう 校には寮がなく、近くに下宿先もほ く とんどないため、市内で祖父母が暮 ねら そ ね 作戦を練りました。 げんえき ごうかく 具体的には「現役国公立大学合格 りつ へん せい 率%」 「 少人数進路別クラス編 成 」 ち いき こ はいけい れんけい 「地域と連携したキャリア教育や人 間力育成」といった同校の特長を記 したチラシ1万2千枚を市内全戸に はい ふ 配布し、同校ホームページにもポス 少子化・過疎化を背景に、生徒数 かく ほ しぼ らす「県外在住の孫」に狙 いを絞 り、 江津高が県外生徒呼び込み作戦 か 江 津 市 内 に 祖 父 母 が 暮 ら す 県 外 在 住 の 孫 を タ ゲ ト に し た ﹁ 孫 留 学 ﹂ に つ い て なや が ぞう けい じ どうそう 確保に頭を悩ませている島根県内の ター画像を掲示。同窓会などを通じ 公立高校で、県外からの入学者を増 たPR活動も計画しています。同校 やそうという動きが活発化していま の角英樹校長は「取り組みを通じ、 す。定員割れが続く江津高校(江津 学校と地域の魅力を多くの人に知っ 市都野津町)は、江津市内に祖父母 てもらい、入学者増につなげたい」 ふ わ つ の すみひで き ごう つ づ そ ふ みりょく ぼ ぞう ざいじゅう がいる県外在住の孫をターゲットに 県外からの入学者増に取り組 と話しています。 した、ユニークな入学者呼び込み作 む江津高校江津市都野津町 年度に島根県内の公立高校に入 よ りゅう がく ユー・ アイ マ こ ゴ 戦「孫留学 UIMago タ ー ン へ か けいこう 学した県外出身者数は人で、過 こ TURN」に乗り出しました。 市内の子どもの数は今後も減る傾向 去最多でした。島根で地元生徒と県 同校の定員は 年度まで1学年 にあり、定員確保は厳しい状況が続 外出身生徒が切磋琢磨する機会は今 いています。 後、 さらに増えるかもしれませんね。 きび げん 人でしたが、入学者減により年 さく げん じょうきょう 度は1学年人に削 減 されました。 孫留学は、県教育委員会が年度 せっ さ たく ま 2 面 ニュースなぜなに 5 面 まなぶんクロス 9 面 わくわくインタビュー 3 面 きらめく星たち 6・7 面 輝らりキッズ 面 英語パズル 4 面 ブックトーク 8 面 まんが昔ばなし 面 高校入試対策講座 き わたなべつよし (渡部豪) こども新聞は山陰中央新報購読者に無料でお届けします 面 仕事みてある記
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