指示出しについての取り決め

卒後臨床研修生のカルテ記載、指示出しについての取り決め
2005.5 大分大学 小児科
カルテ記載
SOAP にしたがい記述する。
S) subjective:患者や親の訴えを中心に記載する。
O) objective:診察所見を記載する。
Lab) 検査データを記載する。
X-p) レントゲンを記載する。
A) 上記所見に対する診断、鑑別、評価を記載する。
P) 上記に対する治療、方針などを記載する。
主治医(原則として教官)または担当医(原則として医員)がカルテを毎日記載し、研修生が記
載した部分には、指導医(不在の場合は別の上級医)が、その内容を確認してサインをする。
指示出し、注射の実施
研修生が指示を出す場合は指導医(不在の場合は別の上級医)が内容を確認して、連名でサイン
する。
別に定めた研修生の行える医療行為の範囲内で、研修生が注射を試行する場合も、指導医(不在
の場合は別の上級医)との連名で、注射指示簿に実施サインをする。
研修生同士や新人看護師とのダブルチェックは禁。指導医(不在の場合は上級医)と行う。
新規処方や処方変更は、研修生単独では行わず、指導医(不在の場合は別の上級医)とともに行
う。
患者家族への説明
小児科での研修が 2 か月に満たない研修生が、単独で家族への病状説明はできない。
3 か月目より入院患者の担当医になることができるが、
その際の説明も主治医同席を原則とする。
その他
注意の必要な治療や疾患の対応については、小児科ホームページ、病棟に保管している「小児科
マニュアル」
、研修生クルズスの講義資料、救急カートなどに記載しており、適宜確認して行う。