進路指導を柱とした教育活動を行ってきました。そして、以下のような成果

本年度の重点目標である「他を思いやる豊かな心を持ち、自ら学び、深く考え、広い視野を
持って主体的に行動できる蒲高生を育成する。」という目標に対して、学習指導、生活指導、
進路指導を柱とした教育活動を行ってきました。そして、以下のような成果と課題を得るこ
とができました。
成果
〈全日制〉
1 地域の自主防災会とともに、避難所開設訓練を実施し、地域との連携を進めることが
できた。
2 授業規律が守られる生徒が増加し、取組状況が良くなった。
3 学年との協力により身だしなみに対する意識が高まった。
4 学校行事や部活動に積極的な取組がみられ、県大会や全国大会等に出場する部が増加
した。
5 事業所の求人数は、昨年度を大きく上回った。
6 支援の必要な生徒に対して、担任・学年、保健室、スクールカウンセラーと連携して
指導にあたった。
7 図書室利用者は昨年よりさらに増えた。また、図書委員がポップ作りや紹介本コーナ
ー作りに積極的に参加した。
〈定時制〉
1 教員間の連携がよく、情報の発信と共有に高い意識を持って指導できた。
2 個々の生徒に目を向け、観察することができた。
3 就職に必要な情報を生徒に提供できた。
課題
〈全日制〉
1 安全管理体制のマニュアルをより現実的なものとする。
2 魅力ある授業を進めるとともにより授業に集中できる環境作りに努める。
3 文部科学省の研究指定である数学の多様な学習成果の評価方法を他教科にも広めていく。
4 や交通安全におけるマナー意識の向上により努める。
5 進学者の基礎学力を充実させるために、課外への取組を充実させる。
6 1年次の「産業社会と人間」から2年次の「総合」の授業への接続を意識した展開を進
めキャリア教育の充実を一層図る。
〈定時制〉
1 学習に対する意欲が十分でない生徒への動機付けを図る。
2 外国語母語の生徒に対する指導を充実させる。