オート・トレースは被写体の動きに合わせてビデオカメラのパン・チルト・ズーム・フォーカスを 自動的に制御して、正確に被写体を追尾します。 独自の予測制御方式により、プロのカメラ 技術者のような滑らかなカメラワークを実現 しています。 被写体が常に中央に移るように調整されま す (注1)。 カメラのコントロール能力の範囲 内であれば、被写体の激しい動きにも追尾 ができます。 撮影用カメラ 位置検出装置 複数人がいても、真ん中の人を自動的に 選択して追尾します (注2)。 (注1) 当社では、さまざまなニーズに対応でき るよう、多種類の追尾のモードを開発しています。 現在は全身が入るように被写体を写すモード だけですが、顔だけ、上半身だけ、などの追尾 モードもサポートする予定です。 (注2) 複数人がいる場合の追尾については、 特定者に固定して追尾が行えるモードも開発し ております。 撮影イメージ 位置検出装置 撮影用カメラ 使用法はとても簡単。あらかじめ撮影場所 の状況(奥行きや障害物など)を自動取得 しておくだけで、その後は何の操作もいりま せん。常にカメラが自動追尾領域に入った 被写体を追い続けます。 被写体の位置検出はレーザーレンジファイ ンダーを組み込んだ専用装置で行います。 このため被写体がカメラの視野から外れた り、視野外から入り込んだりしても自動追尾 が行えます。 一台のオート・トレースで、最大2台までの カメラを制御できます。 追尾イメージ 位置検出装置から獲得した被験者の位置情報を基に 撮影用カメラが被験者の動きを追尾している様子。 テレビスタジオ 遠隔授業、遠隔会議 高齢者介護施設など福祉施設での安全管理 高精細の監視・記録カメラ 本装置に採用している技術は特許出願中です。 研究室の夢を未来に運ぶ 視野角 90 ∼ 100 度 奥行き 15 メートル カメラ台数 最大2台 追跡人数 最大2人 使用環境 屋内 ソニー BRC - 300、BRC - H700 など VISCA RS 232C/RS - 422 通信方式に準拠した旋回型3CCD ビデオカメラ その他 お客様の要求に合わせたカスタマイズもお受け します。お気軽にご連絡下さい。 オート・トレース 位置検出装置 AT-POS-10 撮影用カメラ 自動追尾制御装置 AT-CTR-10 モニタ装置 AT-MON-10 キャリブレーション器具 AT-CLV-10 被写体検出ソフトウェア AT-POS-SW-10 カメラ姿勢制御ソフトウェア AT-CAM-CTL-SW-10 キャリブレーションソフトウェア AT-CLV-SW-10 お問合せ先 株式会社リアルメディアラボ 〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-7 横浜国立大学インキュベーション施設内 総合研究棟E206-2 電話:045-331-1202 FAX:045-338-1012 http://www.realmedialab.com e-mail:[email protected] 研究室の夢を未来に運ぶ
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