2015 年 7 月 1 日 イエメン (1)基礎項目 地 理 気 候 首 都 人 口 民 族 宗 教 言 語 面積 55.5 万㎢(日本の 1.5 倍弱) 国土の大半を砂漠が占める高温、乾燥地帯。アラビア海沿岸の南部は湿潤。 サヌア(人口 175 万人:05 年) 2,746 万人(14 年、IMF 予測)、年平均増加率 3.0%(過去 5 年間:10~14 年) アラブ人 99%がイスラム教徒(うちスンニ派 65%、シーア派 35%)。1%がユダヤ教徒、 キリスト教徒、ヒンドゥー教徒、等。 アラビア語 (2)政治・社会 独立年月日 1990 年 5 月 22 日(南北イエメンの統一により、イエメン共和国が発足) 現 憲 法 1991 年憲法 政 体 共和制 元 首 アブドラッボ・マンスール・ハーディ大統領 (12 年 2 月就任) 行政責任者 ハーリド・マフフーズ・アブドッラー・バハーハ首相(14 年 10 月就任、副大 統領兼務) 任期 4 年 政 党 「国民全体会議」238 議席、「イエメン改革党」46 議席、「イエメン社会党」 8 議席、「ナセル人民統一組織」3 議席、など(03 年 4 月総選挙結果)。 15 年 2 月に予定された総選挙は、準備不足・治安悪化のため実施できず。 議 会 代議院(直接選挙制、301 議席、任期 6 年) 諮問評議会(立法権なし、大統領が任命、111 名) 軍 事 兵力 6.67 万人(陸軍 6 万人、海軍 1,700 人、空軍 5,000 人) 国防費/GDP:4.2%(14 年予算) (出所:ミリタリー・バランス 2015 年) 外 交 サウジアラビアを中心とする湾岸協力会議(GCC)との関係強化。親米。 加盟国際機関 国連、IMF、世銀、国際金融公社(IFC)、国際開発協会(IDA)、世界貿易機関(WTO) イスラム諸国会議機構(OIC)、国際原子力機関(IAEA)、アラブ連盟 教 育 初等教育就学率 76.4%(11 年) (3)経済(原則として 14 年数値) 公定レート 1 ドル=214.87 イエメン・リアル(15 年 6 月 30 日時点) 名目 GDP(*) 9 兆 2,894 億イエメン・リアル(432 億ドル) 1人当たり GDP(*) 1,574 ドル GDP 構成比 農林水産業 14.7%、鉱業 23.3%、製造業 7.8%、公益事業 0.7%、建設 4.2%、 (13 年) サービス 40.7%(商業 15.8%、運輸・通信 10.3%、金融・不動産 8.2%、等) 貿易額 輸出 95.1 億ドル、輸入 138.3 億ドル 輸出構造 (13 年)石油・天然ガス 90.0%、魚貝類 4.1%、果物 0.7%、鉄鋼 0.7% 主要輸出先 中国 28.1%、韓国 22.9%、タイ 11.1%、日本 8.1%、UAE5.3%、インド 3.9%、 サウジアラビア 3.2%、クウェート 2.9%(APEC78.4%、中東 13.8%) 輸入構造 (13 年)燃料 32.4%、穀類 11.9%、自動車 8.0%、機械機器 4.3%、鉄鋼 3.3% 主要輸入先 中国 15.2%、UAE13.4%、インド 9.2%、サウジアラビア 6.3%、クウェート 4.7%、 トルコ 4.4%、日本:3.0%、米国 2.5%(APEC33.4%、中東 29.1%、EU12.9%) 本邦金融機関 なし 本邦総合商社 なし (*)名目 GDP、一人当たり GDP は 14 年予測値(IMF World Economic Outlook Database 15 年 4 月版より) (4)わが国との関係 貿易額(14 年) 日本への輸出:7.7 億ドル 日本からの輸入:4.8 億ドル ODA 供与額 (13 年度までの累計)円借款 608 億円、無償 695 億円、技術協力 103 億円 直接投資流入額 NA ©公益財団法人国際金融情報センター
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