スリランカ (2015.10.21)

2015 年 10 月 21 日
スリランカ
（１）基礎項目
地
理
面積 6.6 万 km2 （日本の約 5 分の 1、北海道の約 5 分の 4）
気
候
熱帯性気候（赤道に近いため、四季の区別はほとんどない）
年間を通じ 2 回のモンスーン期
スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ（人口 12.6 万人：CIA 11 年）
（85 年遷都）
首
都
主要都市：コロンボ（人口 69.3 万人：CIA 11 年）
（未だに多くの政府機関が残る）
人
民
口
族
2,068 万人（統計局 14 年）
、年平均増加率＋1.0％（01～14 年)
シンハラ人 74.9％、スリランカ・タミル人 11.2％、
スリランカ・ムーア人 9.2％、インド・タミル人 4.2％、他 0.5％（12 年）
宗
教
仏教 70.2％、ヒンドゥー教 12.6％、イスラム教（主としてスンニ派）9.7％、キリ
スト教 7.4％、他 0.1％（12 年）
言
語
シンハラ語、タミル語（以上公用語）
、
英語（憲法上、連結語（link language）として認められている）
（２）政治・外交
独立年月日
1948 年 2 月 4 日（英連邦自治領セイロンとして独立）
現
憲
法
1978 年 9 月公布
政
体
共和制
元
首
マイトリパラ・シリセーナ大統領（15 年 1 月就任、任期 6 年）
行政責任者
ラニル・ウィクラマシンハ首相（15 年 8 月再任）
政
党
与党：統一国民党(UNP):106 議席
野党：統一人民自由同盟(UPFA)：95 議席、タミル国民連合(TNA)：16 議席、スリ
ランカ人民解放戦線(JVP)：6 議席、その他：2 議席
議
会
一院制（225 議席、任期 6 年）
比例代表により 22 の中選挙区から 196 議席、全国から 29 議席が選出される。
軍
事
総兵力 16.1 万人（陸軍 11.8 万人、海軍 1.5 万人、空軍 2.8 万人）、国防費対 GDP
比率 2.5％（Military Balance 2015 より）
外
交
非同盟、中国や南アジア諸国との関係が緊密
国連、IMF、世銀、IDA、IFC、WTO、ADB、英連邦、南アジア地域協力連合（SAARC）
加盟国際機関
AIIB 創設メンバー
教
育
初等教育 5 年（就学率 97％、06 年）
中等教育 4 年（就学率 87％、06 年）以上義務教育
（３）経済（原則として 14 年数値）
1 ドル＝140.3 スリランカルピー
1,000 スリランカルピー＝7.25 ドル＝872.1 円[15 年 9 月末現在]
名目
G D P 9 兆 7,847 億スリランカルピー
１人当たり GDP
3,430 ドル
（709.4 億ドル）
G D P 構成比サービス業 56.3％、鉱工業 30.4％（うち製造業 17.7％）
、農林水産業 9.9％
貿
易
額輸出 111.2 億ドル（GDP 比 15.7％）
、輸入 194.2 億ドル（GDP 比 27.4％）
輸出構造繊維･衣料 59.7％、紅茶 14.7％、ゴム製品 8.0％、石油製品 3.0%
主要輸出先 EU 31.4％（英 10.0％、独 4.5％、ベルギー2.8％、伊 5.5％）
、米国 24.5％、中東
10.9％（UAE 2.5％、イラン 1.6％）、インド 5.6％、日本 2.1％
輸入構造原油 23.7%、機械・機器 11.0％、繊維 12.0％、建築用資材 6.7％、
輸送用機器 3.6％
主要輸入先インド 20.7％、中国 18.0％、ASEAN 18.5％(シンガポール 6.5％、マレーシア 3.8％、
インドネシア 2.3％)、中東 14.0％(UAE 9.5％、サウジアラビア 0.6％、カタール
0.3％)、EU 8.2％、日本 4.8％
本邦金融機関なし
本邦総合商社伊藤忠商事、双日、豊田通商、三井物産、三菱商事
（４）わが国との関係
貿易額
日本への輸出額 304 億円（14 年）
日本からの輸入額 962 億円（14 年）
ODA 供与額(13 年度まで累積)
無償 2,026 億円(うち 13 年度 25 億円)
有償 9,516 億円(うち 13 年度 350 億円)
直接投資額
8 億円(13 年)
©公益財団法人国際金融情報センター

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