電気柵専用電源装置以外から電流を流すと重大な事故を

アグリナビ
いつもJA津安芸をご利用頂きありがとうございます。
JA津安芸管内の農業情報や農業を営む担い手の皆様
に少しでも役に立つ情報をお届けさせて頂きます。
重要なお知らせ
vol.9
H27.7.28
発行
TAC課
獣害専用の電気柵には、幾重にも安全対策が施されています。
獣害を防ぐ電気柵を使用する時は、必ず「電気柵専用電源装置」
を使用してください。電気柵専用電源装置以外から電流を流すと
重大な事故を引き起こす場合があります。
① 必ず「電気柵専用電源装置」を使用してください。
電気柵専用電源装置は、約1秒間隔で微弱電流をパルス出力しています。さらに、その電流は瞬間的な
ものです。万が一、人が触れても安全な電流であり、パルス状(間欠に出力)に流れる事で感電しても手
を離すことやその場から逃げることができます。
★コンセントからの家庭用交流電源を直接柵線に流すと、連続的に電気が流れることに加え、強い
電流値のため筋硬直が起こり、手などを離すことができなくなり、逃げることができずに重大な事故に
つながります。絶対に行わないで下さい。
②電気柵の設置場所には「危険表示板」の設置が義務付けられています。