大腸がん検診について 大腸がんは、近年男女共に増加傾向にあります。 2015 年度の がん統計予測では、がん罹患数第1位、がん死亡予測第2位となり、 今後も増えると予想されています。 大腸がんは早期に発見して治療すればほぼ治癒が可能です。 大腸がん検診で最初に行う「便潜血検査」は、「有効性評価に基づく 大腸がん検診ガイドライン」(2005 年)より、「対象とする集団の大 腸がんによる死亡率を減少させる」という大腸がん検診の目的に合致 すると科学的に証明され、「実施することをすすめる」と判定された 唯一の検査です。 40歳以上の全ての方に年1回の大腸がん検診を おすすめします。 当院は、北九州市の大腸がん検診実施医療機関です。 便潜血検査を含む1次検診、専門医による内視鏡検査等の精密検査を 随時行っています。是非一度お問い合わせ下さい。 大腸がん検診の対象者 40 歳以上 受診間隔 年に 1 回 主な検診内容 問診、便潜血検査 *北九州市内にお住まいの方は500円で検査が受けられます。 大腸がん検診を受けられる場所と問合せ先 医療法人慈恵会 慈恵曽根病院 消化器外来 連絡先:093-471-2881 大腸がん検診の検査結果 電話または、外来受付にて「大腸がん検診について」の問い合わ 検査後 10 日~1 ヵ月ほどで文書で通知されます。 せとお伝えください。 今後も1年に1回定期的に 精密検査(二次検診)を 検診を受けましょう 受けて下さい 医療機関で治療へ 一般的な大腸がん検診の内容 【一次検診】 ①問診:現在の病状、既往歴、家族歴、過去の検診の受診状況等 ②便潜血検査(検体提出) 【精密検査(二次検査)】 大腸内視鏡検査、注腸 X 線検査 等を症状に応じて行います。 ※妊娠中や妊娠の可能性のある人、授乳中の人などはできない検査があります。
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