ひと新しい女性新しい小金井いわぶちみち 2015（平成 27）年 10 月 13 日発行こ岩渕美智子 NEWS④ ●発行● 女性市長で小金井を良くする会〒184-0004 小金井市本 6-5-3-1Ｆ小金井市民交流スペース内ご意見、ご要望は・・・ [email protected] ※会員や一緒に運動を進めるスタッフを募集中です。お気軽にお声掛けください。 30 年近く混乱を続けてきた市庁舎問題私は、完全な解決をめざします小金井市政への挑戦を決意した岩渕美智子と申します。市政ＮＥＷＳ第４号をお届けします。30 年近く混乱を続けてきた「市庁舎問題」を取り上げました。是非お読み下さい。 ◆ 10 月 2 日、稲葉市長は、市議会に対して、市役所本庁舎（本町 6 丁目）の耐震調査結果を配布しました。以下の写真はその一部で、1 階、2 階、3 階の Y 方向（東西方向）に「NG」（耐震強度不足）の判定が出ています。 1 階は防災センターに準ずる機能が集積しており、2 階には市長室や企画財政部が入居、 3 階は市議会関係の機能が入居しています。いざ大震災が起きた際に、防災担当の職員を含めて、本庁舎から全員が逃げ出さなければならない状況は、一刻も早く是正しなければなりません。そのためには、すでに徹底した市民参加で定まっている「蛇の目ミシン工場跡地への市庁舎建設」が必須です。混乱の歴史を振り返る小金井市の市庁舎問題は、30 年近く混乱を続けてきました。第一の混乱は、元号が平成になる頃に生じています。当時の大久保市長が、「小金井大久保ビル」を市庁舎として賃借しようとしたことに市民が強く反発。市議会も反対の請願を採択し、賃借計画は中止に追い込まれました。その後、突然「蛇の目ミシン工場跡地」が売りに出て、市長は市議会全員の賛成を踏まえ、庁舎建設予定地として購入しました。第二の混乱は平成 5 年前後に生じました。大久保市長は、建設予定地を取得したにもかかわらず、再び「小金井大久保ビル」を賃借すると提案。市民は「ムダ遣いだ」と猛反発しましたが、市議会議員の数名が賛成に転じ、平成 6 年 1 月から「第二庁舎」として賃借することになりました。借りるのは「10 年」という市民への約束が、大久保市長の後を受けて市長に就任した稲葉氏は、その約束を破っています。い取ることは勿論、目的を変えて借り続けることもしない。第三の混乱は、稲葉市長が 92 億円の駅前市庁舎計画を打ち出したことから生じました。平成 20 年には、市民団体「駅前庁舎の是非を問う住民投票を実現する会」が、住民投票の実施を求め直接請求署名運動を展開。実に 1 万人を超える膨大な署名が寄せられました。しかし市議会は、住民投票の実施について、自民党・公明党・民主党などの反対で 1 票差で否決。住民投票は実施されませんでした。住民投票は否決されましたが、稲葉市長は圧倒的な市民パワーの前に、駅前市庁舎計画をあきらめ、蛇の目ミシン工場跡地への建設を柱とする基本計画を策定しました。以上二つの政策は、稲葉市政を引き継ぐ方や、地主とのしがらみがある方には実現できません。岩渕にはしがらみ全くありません。約 30 年に渡り混乱を続けてきた市庁舎問題。混乱を続けるのか、完全な解決をめざすのか・・・。12 月に行われる市長選は、正に完全解決の「ラストチャンス」だと私は思っております。是非政策の実現に向けまして、市民の皆様の心を一つにして頂けますようお願い申し上げます。第四の混乱は、昨年 9 月に起きました。稲葉市長が、突然、蛇の目ミシン工場跡地への建設を長期に渡り先送りし、賃借中の第二庁舎を、地主の大久保氏から時価で買い取る方針を打ち出したのです。この背信行為に、市民は強く反発し、市役所前で抗議行動が相次ぎました。稲葉市長「買った方が得だ」と主張しましたが、市議会の審議で、その財政効果が虚偽である可能性があることが判明。結局、稲葉市長は買い取り方針を撤回しました。そして、いつ建設できるのかすら分からないまま、現在に至っています。私、岩渕美智子は、このような長年の混乱に終止符を打ち、完全に市庁舎問題を解決すべく、以下の政策をまとめました。【政策➀】すみやかに、蛇の目ミシン工場跡地に、市役所庁舎を建設する。建設にあたっては、床面積や工法を工夫し、また積極的に他の公共施設との複合化を図るなど、工事費投入が少なくて済む「最低限のコストによる建設計画」を策定する。岩渕美智子のプロフィール【出身地】東京都目黒区【現住所】小金井市本町【学歴】都立青山高校青山学院大学ジョージタウン大学大学院（国際関係学部修士課程修了・ワシントン DC）【職歴】三菱石油本社ブルッキングス研究所客員研究員（ワシントン DC）東洋大学法学部講師・助教授宮城県環境生活部次長（浅野史郎知事からの要請により。ＮＰＯ活動支援、男女共同参画、国際交流、文化振興などを担当）東北福祉大学客員教授首都大学東京（OU）講師【現職】学校法人高根学園理事【資格】国会議員政策担当秘書（国家資格）【公職歴】国土庁国土審議会政策部会委員埼玉県情報公開審査会委員他【著作】「公務員のためのＮＰＯ読本」「政治のしくみ」「日本国改造プログラム」その他【活動歴】水俣病患者支援地球の森林保全核兵器廃絶運動国際学生交流など【マスコミ】「ブロードキャスター」（TBS）、「視点・論点」(NHK)、「愛川欽也のパックイン・ニュース」(CS 朝日)、その他に出演【ＨＰ】http://m-iwabuchi.sakura.ne.jp 【家族】夫・一男・一女岩渕美智子さんを応援します小金井市議会議員斉藤康夫（こがねい市民会議）【政策②】小金井市議会議員百瀬和浩（リベラル保守の会）新庁舎への移転後、賃借している第二庁舎は、小金井市議会議員渡辺大三（リベラル保守の会）地主である大久保氏にきっぱり返却する。買