平成 28 年度基地関係情報収集等事業 仕 様 書 沖縄県知事公室基地

平成 28 年度基地関係情報収集等事業
仕
様
書
沖縄県知事公室基地対策課
1
目的
在沖米軍基地に関連する情報を収集・分析するとともに、国内外の有識者や専門家
との意見交換を行い、その内容について効果的な整理及び報告により沖縄県の基地対策
を中心とした諸政策に資することを目的とする。
2
業務内容
(1)
米国(ワシントン D.C.中心)の公開情報の収集
米国政府及び連邦議会における政府関係者、議員、大統領選挙候補者等の発言等
のモニタリング、米国政府公刊の報告書や関連資料、米国のシンクタンクや大学など
の研究機関が発行する報告書や論文、大統領選挙候補者の発表する政策資料などを収
集すると同時に、米国のマスコミ情報を継続的にフォローする。
(2)
米国(ワシントン D.C.中心)の研究会・会議等への出席による情報収集等
ワシントン D.C.のシンクタンクや大学などの研究機関で開催される研究会・会議
等へ出席することにより、関連情報を収集するとともに、関係者や専門家との意見交
換等による情報収集を行う。
(3) 日本国内の公開情報の収集
日本国内において発行される報告書や関連資料、論文等を収集し、マスコミ情報
を継続的にフォローする。
(4) 米国の安全保障政策や日米同盟を専門とする有識者等からの情報収集・分析(有
識者・専門家からの情報収集・分析)
関係分野に精通している有識者等と定期的な意見交換を行い、公開情報等から得
られたものと照らしあわせて総合的に分析する。
(5)
情報分析・報告
上記の業務を通じて収集した関連情報の取りまとめと総合的な分析を効果的に整
理し、日本語にて速やかに沖縄県へ提出する。
3
企画提案内容
(1) 上記1の目的を達成するため、上記2の委託業務について、提案する内容をまと
めること。
(2) 提案には、以下の内容を含めること。
①
基本方針
②
現在の日米関係に関する基本認識
③
在日米軍に関する基本認識
④
沖縄県における米軍基地問題に関する基本認識
4
⑤
情報収集の実施方法及び内容
⑥
情報の分析、整理、報告の実施方法及び内容
成果物
電子ファイル(PDF 及び一太郎、ワード又はパワーポイント)提出。
5
その他
(1)
書類提出にあたって使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨とする。
(2)
報告については、月報を A4 サイズ 10~15 ページ程度(党大会後、大統領選挙後、
政権移行期には必要に応じてページ数を増やすこと)にて、月末までに提出する。
速報すべきものについては、随時提出する。
(3)
その他の詳細事項については、その都度双方協議のうえ決定するものとする。
(4)
沖縄県は、提出された報告書について、内容を整理・分析し、適宜必要なテーマ
の指示を行う。
(5)
公開することにより、情報提供者等との協力・信頼関係に支障がある情報につい
ては、その旨報告するものとする。