藤井寺市補助金交付規則 昭和48年5月28日規則第8号 〔注〕平成22年3月から改正経過を注記した。 改正 昭和57年3月27日規則第6号 平成5年11月1日規則第28号 平成22年3月31日規則第20号 (目的) 第1条 この規則は、別に定めがあるもののほか、本市の公益上必要がある場合に行う補助金(助 成金、交付金等名義のいかんにかかわらず、補助金の性質を有するものを含む。以下同じ。) の交付に関し必要な事項を定めることを目的とする。 (補助金の額) 第2条 補助金の額は、毎年度予算の範囲内で市長が定める。 (交付の申請) 第3条 補助金の交付を受けようとするものは、補助金交付申請書(様式第1号)に補助年度事 業計画書(様式第2号)、補助年度収支予算書(予定書)(様式第3号)、前年度収支決算書 (決算見込書)(様式第4号)その他必要な書類を添えて正副2通を作成し、補助年度開始後、 別に定める期日までに市長に提出しなければならない。 2 前項の規定により補助年度収支予算予定書を提出したものは、当該収支予算が成立したとき は、直ちに、その謄本を市長に提出しなければならない。 (補助金交付の決定等) 第4条 市長は、前条による補助金交付申請書を受理したときは、当該書類について審査を行う。 2 前項の規定による審査の結果、補助を必要と認めて補助金の交付額を決定したときは、当該 申請をしたものに対し補助金交付指令書(様式第5号)を交付するものとする。補助金を交付 しないことと決定したときは、当該申請をしたものに対し、その旨通知するものとする。 3 前項の規定により補助金の交付額を決定した場合において、その後の事情の変更により特別 の必要が生じたときは、補助金の交付額の全部又は一部を取り消し、又はその決定額の内容若 しくはこれに付した条件を変更することができる。 (帳簿等の整備) 第5条 補助金交付指令書の交付を受けたものは、収入と支出の区分その他事業に関する事項を 明らかにする書類及び帳簿を整備しておかなければならない。 (事業の変更) 第6条 補助金交付指令書を交付された後において、やむを得ない理由により、事業の一部を変 更し、又は中止しようとするときは、直ちに、市長に届け出て、その承認を得なければならな い。 (補助金交付の時期等) 第7条 補助金は、毎年度9月及び3月にそれぞれその半額を交付する。ただし、特別の事情が あるときは、随時にこれを交付し、又は全金額を一時に交付することがある。 2 補助金の交付を受けようとするときは、所定の請求書を提出しなければならない。 (実績報告書等の提出) 第8条 補助金の交付を受けたものは、事業が完了したとき又は補助金の交付の決定に係る市の 会計年度が終了したときは、速やかに実績報告書(様式第6号)及び収支決算書(様式第4号) を市長に提出しなければならない。 (指示及び検査) 第9条 市長は、補助金を交付したものに対し、随時、当該補助金の使用について必要な指示を し、又は検査をすることがある。 (補助金の返還) 第10条 補助金の交付を受けたものが次の各号のいずれかに該当するときは、補助金の全部又は 一部を返還させることができる。 (1) この規則に違反したとき。 (2) 不正な手続により補助金を受けたとき。 (3) 補助金を目的外又は不当に使用したと認められるとき。 (4) 補助金の全部又は一部を使用しなかったとき。 (5) 事業を変更し、又は中止したとき。 (6) 補助金の交付の条件に違反したとき。 (7) 前条の指示に従わなかったとき。 (8) その他市長が必要があると認めるとき。 附 則 この規則は、公布の日から施行し、昭和48年度分の補助金から適用する。 附 則(昭和57年3月27日規則第6号) この規則は、公布の日から施行する。 附 則(平成5年11月1日規則第28号) この規則は、公布の日から施行する。 附 則(平成22年3月31日規則第20号) (施行期日) 1 この規則は、平成22年4月1日から施行する。 (経過措置) 2 改正後の藤井寺市補助金交付規則の規定は、平成22年度分以後の予算により支出される補助 金から適用し、平成21年度分以前の予算により支出された補助金に関しては、なお従前の例に よる。
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