平成28年度三沢市起業化支援事業費補助金交付要綱 (平成28年5月16日) (趣 第1条 旨) この要綱は、三沢市起業化支援事業費補助金(以下「補助金」 という。)の交付に関し、三沢市補助金等の交付に関する規則(昭和4 7年三沢市規則第15号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、 必要な事項を定めるものとする。 (目 第2条 的) 補助金は、三沢市において、新たに起業化を図る事業または新 分野への進出を図る事業の実施に要する経費の一部を補助することに より、雇用の創出及び所得の向上を図り、もって市内産業の活性化と 発展に資することを目的とする。 (補助対象事業及び経費) 第3条 補助金の交付の対象となる事業(以下「補助事業」という。)は、 雇用の創出が期待できる起業または新分野への進出を図る事業とする。 2 補助金の対象となる経費(以下「補助対象経費」という。)は、別表 に掲げるとおりとし、その算定期間は補助金の交付申請日の属する年 度の範囲内とする。ただし、国、県、その他の機関から補助金等の交 付がある場合は、その補助金等の額を除いて算出した額を補助対象経 費とする。 (事業計画の募集) 第4条 市長は、補助金の交付に当たっては、第6条から第9条までに 定める事項及び次に掲げる事項を記載した要領を作成し、事業計画を 募集するものとする。 ⑴ 審査方法の概要にかかる事項 ⑵ 事業計画の認定に係る事項 (事業計画の応募および認定) 第5条 補助金の交付を受けようとする者は、事業計画の募集に応募し、 市長の認定を受けなければならない。 (事業計画の応募要件等) 第6条 事業計画の募集に応募できる計画は、第3条第1項に規定する 事業の計画とする。 2 事業計画に応募できる者は、第1号または第2号のいずれか並びに 第3号に該当する個人または法人(中小企業の新たな事業活動の促進 に関する法律(平成11年法律第18号)第2条で定める中小企業者 に限る)とする。 ⑴ 事業計画の応募時点において三沢市内に住所を有する個人または 第12条に規定する補助金の交付申請を行おうとする日の前日まで に三沢市内に住所を有する見込みの個人 ⑵ 事業計画の応募時点において法人登記簿上の所在地を三沢市内に 置く法人または第12条に規定する補助金の交付申請を行おうとす る日の前日までに法人登記簿上の所在地が三沢市内に置く見込みの 法人 3 前項に該当する者であっても、次に掲げるいずれかに該当するもの は応募することができない。 ⑴ 市税等の滞納がある者 ⑵ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律に掲げる暴力団 及び暴力団員等 (事業計画の応募方法等) 第7条 事業計画に応募しようとする者は、別に定める応募申込書に事 業計画書を添付して、定められた期間内に市長に提出しなければなら ない。 2 応募は、1回の募集に対し、1人または1社につき、1事業計画に 限るものとする。 3 何人も第5条の認定を受けた(認定を取り消したものを含む)もの と同内容と判断される事業計画を応募することはできない。 (事業計画の認定) 第8条 市長は、事業計画の認定をしようとするときは、三沢市起業化 支援事業費補助金審査会により審査し、認定するものとする。 2 市長は、事業計画を認定したときは、当該事業計画の応募者に対し、 起業化支援補助事業認定証(以下「認定証」という。)の交付をもって 通知するものとする。 (事業計画の認定の取消し) 第9条 市長は、事業計画の認定において、当該事業計画が次に掲げる 場合に該当すると認めたときは、その認定を取り消すことができる。 ⑴ 応募申込書または事業計画書の記載内容に虚偽があった場合 ⑵ 応募要件、応募方法等に定める事項に抵触した場合 ⑶ 認定証の交付日から3か月以内に補助金の交付申請をしないとき。 (補助対象者) 第10条 補助金の交付を受けることができる者(以下「補助対象者」 という。)は、市長が認定した事業計画を実施する者とする。 (補助金の額) 第11条 市長は、補助金の交付に当たっては、平成28年度予算の範 囲内で行うものとし、補助金の額は、補助対象経費の8割以内の額で あって上限を100万円とし、補助金の交付は1事業者につき1回限 りとする。 (補助金の交付の申請) 第12条 補助対象者は、補助金の交付を受けようとするときは、平成 28年度三沢市起業化支援事業費補助金交付申請書(様式第1号)に より、認定証の交付日から3か月以内に市長に提出しなければならな い。 2 前項の申請書には、次に掲げる書類を添付しなければならない。 ⑴ 当該年度の事業計画書(様式第2号) ⑵ 当該年度の収支予算書(様式第3号) ⑶ 前年度の事業実績書(様式第2号を準用) ⑷ 前年度の収支決算書(様式第4号) ⑸ 認定証の写し ⑹ 国、県、その他の機関からの補助金等がある場合は、その交付申 請に係る書類及び補助金交付決定通知書の写し ⑺ その他市長が認める書類 (補助金の交付の条件) 第13条 次に掲げる事項は、補助金の交付の決定がなされた場合にお いて、規則第6条第2項の規定により付された条件となるものとする。 ⑴ 補助事業について、次に掲げる変更をする場合は、事業変更(中 止・廃止)承認申請書(様式第6号)を市長に提出して、その承 認を受けること。 ⑵ ア 事業主体の変更 イ 補助事業の中止または廃止 補助事業が予定の期間内に完了しない場合またはこれらの遂行が 困難となった場合は、速やかにその理由及び事業の遂行状況を記載 した書類を市長に提出してその指示を受けること。 ⑶ 補助事業の状況、補助事業の経費の収支、その他補助事業に関す る事項を明らかにする書類、帳簿等を備え付け、これらを当該年度 の事業終了後から5年間保管しておくこと。 (交付決定の通知) 第14条 補助金の交付の決定の通知は、平成28年度三沢市起業化支 援事業費補助金交付決定通知書(様式第5号)により通知するものと する。 (申請の取下げ) 第15条 規則第7条第1項の規定による補助金の交付の申請の取下げ は、補助金の交付の決定の通知を受けた日から起算して7日を経過し た日までにこれを行うこと。 (補助金の請求) 第16条 補助金の請求は、平成28年度三沢市起業化支援事業費補助 金請求書(様式第7号)により行い、交付決定後に交付決定通知書の 写しを添付して行うものとする。 (補助金の交付方法) 第17条 補助金の交付方法は、概算払により交付する。 (実績報告) 第18条 規則第10条の規定による報告は、補助事業の完了の日(補 助事業の廃止の承認を受けた場合はその日)から起算して30日を経 過した日または補助金の交付に係る年度の3月31日のいずれか早い 期日までに、補助事業実績報告書(様式第8号)に次に掲げる書類を 添付して行うものとする。 ⑴ 事業実績書(様式第2号を準用) ⑵ 収支決算書(様式第4号) (補助金の額の確定) 第19条 市長は、前条の規定による補助事業実績報告書の提出を受け たときは、規則第10条の2の規定により、交付すべき補助金の額を 確定し、補助金確定通知書(様式第9号)により通知するものとする。 2 第17条により概算払を受けた補助金の精算額は、前項による補助 金の確定額によるものとする。 (財産の処分の制限) 第20条 補助金により取得し、または効用の増加した次に掲げる財産 等を補助金の交付の目的に反して使用し、譲渡し、交換し、貸し付け し、または担保に供しようとするときは、あらかじめ市長の承認を受 けなければならない。ただし、補助金の交付目的及び減価償却資産の 耐用年数等に関する省令(昭和40年大蔵省令第15号)に定める当 該財産の耐用年数を勘案して市長が定める期間を経過した場合は、こ の限りでない。 ⑴ 機械及び重要な備品等 ⑵ その他市長が補助金の交付の目的を達成するため特に必要がある と認めて定めるもの 附 則 この要綱は、平成28年5月16日から施行する。 別表(第3条第2項関係) 対象となる経費 1 謝礼 2 旅費 3 消耗品費 4 印刷製本費 外部専門家から指導を受けた場合の謝礼金 外部専 門家等 の旅 費 や販売 促進、 販路 拡 大 活動等に必要な旅費 事業に必要とする少額な物品の購入費 販売促進活動等にかかる資料等の印刷費 (コピー代を除く) 5 修繕料 施設等の修繕料 6 委託料 試作品等の外注加工費等 7 通信運搬費 郵便料及び運送代 8 広告宣伝費 9 手数料 10 使用料及び借上 料 ホーム ページ 作成 料 、その 他販路 拡大 等 に かかる宣伝経費等 会社設立登記にかかる書類作成料等 施設、物品等の借上料 11 工事請負費 施設等の整備費 12 原材料費 試作・改良に使用する原材料の購入費 13 備品購入費 機械装置や器具等備品の購入費 14 その他事業に必要であると市長が認める経費 様式第1号(第12条関係) 平成 三沢市長 年 月 日 殿 住 所 電話番号 名 称 氏 名 印 平成28年度三沢市起業化支援事業費補助金交付申請書 平成28年度三沢市起業化支援事業費補助金交付要綱第12条及び三 沢市補助金等の交付に関する規則第5条の規定により、関係書類を添え て下記のとおり申請します。 記 1 団体の目的及び組織 2 団体の構成及び役員名 3 補助事業等の目的及び内容 4 交付を受けようとする補助金等の額及びその算出基礎 5 添付書類 ⑴ 当該年度の事業計画書 ⑵ 当該年度の収支予算書 ⑶ 前年度の事業実績書 ⑷ 前年度の収支決算書 ⑸ 起業化支援補助事業認定証の写し ⑹ 国、県、その他の機関からの補助金等がある場合は、その交付申 請に係る書類及び補助金交付決定通知書の写し ⑺ その他市長が認める書類 様式第2号(第12条、第18条関係) 事 業 計 画 ( 実 績 ) 書 事業月日 事業名 事業の実施による雇用の状況 事業内容 様式第3号(第12条関係) 収 収 支 予 算 書 入 (単位:円) 科 目 予算額 説 明 計 支 出 (単位:円) 科 目 計 予算額 説 明 様式第4号(第18条関係) 収 収 支 決 算 入 書 (単位:円) 科目 予算額 決算額 説明 計 支 出 (単位:円) 科目 計 予算額 決算額 説明 様式第5号(第14条関係) 三沢市指令第 号 住 所 名 称 氏 名 平成28年度三沢市起業化支援事業費補助金交付決定通知書 平成 年 月 日付で申請のあった三沢市起業化支援事業費補 助金について、三沢市補助金等の交付に関する規則第6条の規定により、 金 円を交付する。 平成 年 月 日 三沢市長 様式第6号(第13条関係) 平成 三沢市長 年 月 日 殿 住 所 申請者 名 称 氏 名 印 平成28年度三沢市起業化支援事業費補助金 変更(中止・廃止)承認申請書 平成 年 月 日付け、三沢市指令第 号をもって補助金 交付決定を受けた三沢市起業化支援事業費補助金について、下記のとお り変更(中止・廃止)したいので、平成28年度三沢市起業化支援事業 費補助金交付要綱第13条第1号の規定により申請します。 記 1 事業名 2 変更(中止・廃止)の理由 3 変更の内容 様式第7号(第16条関係) 平成 三沢市長 年 月 日 殿 住 所 申請者 名 称 氏 名 印 平成28年度三沢市起業化支援事業費補助金概算払(精算払)請求書 請 求 金 額 金 月 円 ただし、平成 年 日付け、三沢市指令第 (三産発第 号)により交付の決定(確定通知)がありました補 助金として上記のとおり請求します。 記 1 交 付 決 定 額 円 2 概算払受領済額 円 3 今 回 請 求 額 円 4 残 円 額 号 様式第8号(第18条関係) 平成 三沢市長 年 月 日 殿 住 所 申請者 名 称 氏 名 印 平成28年度三沢市起業化支援事業実績報告書 平成 年 月 日付け、三沢市指令第 号で補助金の交付 決定の通知を受けた三沢市起業化支援事業が完了したので、三沢市補助 金の交付に関する規則第10条の規定により、関係書類を添えて下記の とおり報告します。 記 1 事業実績書 2 収支決算書 様式第9号(第19条関係) 三 産 発 第 平成 年 号 月 日 殿 三沢市長 平成28年度三沢市起業化支援事業費補助金確定通知書 平成 年 月 日付けで実績報告のあった、三沢市起業化支援 事業費補助金については、下記のとおり額を確定しましたので、三沢市 補助金等の交付に関する規則第10条の2の規定により通知します。 記 (単位:円) 交 付 決 定 補 助 金 額 確 定 交 付 済 補 助 金 額 補 助 金 額 (A) (B) 未 交 付 額 (A)-(B) 備 考
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