12 月の星空案内

★12 月の星空案内
今月の星空では、20 時頃、頭上ではまだ秋の星座が見えています。星空にぽっかり開いた窓
のような、握りこぶしよりひと回り大きい四角形の星の並びが「ペガスス座」です。この四角
形の星の並びを“秋(ペガスス)の四辺形”といいます。明るい星が少ない秋の星座めぐりの
よい案内役になってくれます。“秋の四辺形”の西(右)の辺を南へのばしていくと、秋の星
空で唯一の1等星「みなみのうお座」のフォーマルハウト(秋の一つ星)があります。
そして、夜も更けると、東の空に冬の星座たちが姿を見せはじめます。赤く輝いているのが
「おうし座」の1等星アルデバランです。その近くには“すばる”という名前で有名な散開星
団“プレアデス星団(M45)”を見ることができます。また、「おうし座」の東側にある“等
間隔に並んだ3つの星(三つ星)”が目印の星座は「オリオン座」です。その「三つ星」の左
上で赤く輝く星が1等星のベテルギウス、右下青白く輝く星が1等星のリゲルです。
寒くなってきましたが、あたたかい格好で星座さがしを楽しんでください。
<現在見える惑星>
水星(-0.6 等前後):へびつかい→いて座付近
見かけ上、太陽に近いため、観測に適さない。
金星(-4.1 等前後):おとめ座付近
夜明け前、南東の低空でひときわ明るく輝く。
火星( 1.4 等前後):おとめ座付近
木星(-2.0 等前後):しし座付近
土星( 0.5 等前後):さそり→へびつかい座付近
夜明け前、東南東の空で赤っぽく輝く。
夜明け前、南の空で明るく輝く。
夜明け前、南東の低空で輝く。(下旬のみ)
※上中旬は観測に適さない。
注目の天文現象(12 月)
~流星群を見よう~~
みなさんは流れ星を見たことがありますか?流れ星の正体、流星群とは何なのでしょうか?
流れ星は、宇宙空間のチリや岩石などが地球に飛び込んできたときに前方の空気を押しつぶし、
熱を発するとともに光を放つ現象です。流星群は、彗星がまき散らしたチリの中に地球が入ること
で多くの流れ星が見られる現象で、3大流星群の1つである「ふたご座流星群」は 12 月 15 日の午
前3時が極大(一番たくさん流れ星が見える時間帯)です。街明かりのないところでは1時間に数十
日
曜
3
木
8
天
文 現 象
曜
19
土
1.
街明かりのない開けた場所で観察する。
火 夜明け前、東の空で金星と月が接近
22
火 冬至(13:48)太陽黄経 270°
2.
空全体を見る。(寝転がって見るのがおすすめ)
11
金
25
金
3. 暗いところに目を慣らして観察する。
15
月 ふたご座流星群が極大(3 時頃)
29
火 水星が東方最大離角(12 時)
下弦(16:40)
新月(19:29)
天 文 現 象
個程度見える予想です。
日
上弦(00:14)月面 X(エックス)
満月(20:11)
流星群を見るコツは3つあります。あたたかい格好で、流れ星さがしを楽しんでください。