H26年度 福光中学校 アクションプランの結果から 今年度の3つのアクションプランについて、7月と12月に行った生徒アンケート調査から現状の 分析を行い、改善案を考えます。そして、次年度の新たな取組につなげます。 <アクションプラン①> 授業が「分かる」「できる」「楽しい」と感じている生徒が80%以上 授業が「分かる」「できる」「楽しい」と感じていますか。 7月調査(はい 76%)⇒12月調査(はい 81%) 2学期より「学習効果を高めるための学習規律(準備・発言の仕方・聴き方など)の定着」、 「授業のね らいや課題を明確にして学習の見通しをもたせること」、「伝え合って考えを深める関わり合いの場の 設定」に力を入れました。下のグラフのように、12月のアンケート調査では、ほとんどの項目で7月 調査より向上しました。しかし、分からないことを質問したり積極的に意見を発表したりすることに は、依然低い数値が見られます。次年度は、 「説明したり発表したりして考えを伝え合う場の設定」に 焦点をあてて、授業改善に取り組みます。 「はい」と答えた生徒の割合 今日の授業では課題を理解している 91 8 授業では、先生の説明や友達の意見を聞いている 7 89 授業では考える時間やまとめる時間が十分にある 6 89 授業では自分にあったペースで学習できる 5 83 7月 毎日、家庭学習を行っている 4 83 授業では、教え合ったり意見を出し合ったりすることがよくある 3 12 月 授業で分かりにくいことは質問する 2 授業では、自分の意見や考えをよく発表している 1 77 61 51 0 50 100 <アクションプラン②> 自分は人の役に立っていると思う生徒が80%以上 自分は人の役に立っていると感じていますか。 7月調査(はい 61%)⇒12月調査(はい 69%) 「自分はみんなの役に立っていると思う」生徒の割合が、61%(7月)から 69%(12月)に伸びました。また、 「生徒会活動や委員会活動に積極的に取り 組んでいる」生徒は76%(7月)から83%(12月)に伸びました。学級活動 や生徒会活動に力を入れて取り組んできたことが、 「やり終えた達成感」や「自 己有用感」につながったと言えます。次年度は、ボランティア活動を活発に行 い、 「人の役に立っている」とより感じるようにします。 <アクションプラン③> 目標に向かって努力する生徒が80%以上 目標に向かって努力していますか。 7月調査( はい 73%)⇒12月調査(はい 81%) 「目標に向かって努力している」生徒の割合が、73%(7月)から81%(12月)に伸びました。ま た、 「部活動で、目標に向かって一生懸命努力している」生徒の割合は、90%(7月)から92%(12 月)となりました。次年度も引き続き、将来の夢や目標について自分で深く考えることができるように 支援します。また、目標達成に向けて、その土台となる生活習慣を改善しようとする取組(睡眠や家庭 学習時間の見直し)を行います。
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