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理科
29
NO.
〈解答〉
1 茨 反作用
1 印
芋 5個
鰯 等速直線運動
允 ウ
印 右図
配点 各1点 5点満点
〈解説〉
1
茨 例えば物体Aから物体Bに対して力を加えたとき,物体Aも物体Bから力を受ける。
このとき,物体Aから物体Bに対して加えた力を作用というのに対し,物体Aが物体Bか
ら受ける力を反作用という。作用と反作用の間には,次のような関係が成り立っている。
・力の大きさは等しい。
・力の向きは逆向きである。
・2つの力は一直線上にある。
上の関係は,つり合っている2つの力の間に成り立つ関係と同じであるが,作用と反作
用は2つの物体間に対になってはたらく2つの力の関係であるのに対し,力のつりあい
は1つの物体にはたらく2つの力の関係である。
1秒であり,0.
芋 1秒間に60打点する記録タイマーを用いたので,1つの打点間隔は6
1秒
0
1=6〔つ〕の打点間隔ができる。よって,両端の区切りの打点をどちらも
間には0.
1÷6
0
除くと,1本の記録テープには5個の打点が記録されている。
鰯 空気の抵抗や摩擦については考えないので,指から離れた後の力学台車には,その運動
の向き,および運動の向きと反対の向きには力ははたらいていないことになる。このと
き,力学台車が持つ慣性という性質によって,力学台車は一定の速さでまっすぐに動き続
ける。このように,一定の速さでまっすぐに動く運動を等速直線運動という。
允 3図より,1本の記録テープの長さはどれも70㎜ になっている。つまり,力学台車は
0.
1秒間に7
0㎜(7㎝)動いていることになるので,その平均の速さは7〔㎝〕÷0.
1〔s
〕
=70〔㎝/s
〕である。
印 鰯の解説より,等速直線運動をしている力学台車には,その運動の向き,および運動の
向きと反対の向きには力ははたらいていない。ただし,水平面上にある物体には,重力と
垂直抗力がはたらいていて,これらはつり合っている。重力を図示する場合は,物体の中
心を作用点とする,下向きの矢印で表す。