「物理基礎」で飛ばした内容 No.03

「物理基礎」で飛ばした内容
類題 13
No.03
組 番 氏名
p64
傾きの角が 30° のあらい斜面上にある質量 0.50kg の物体を,
斜面にそって上向きに軽い糸で引く。引く力 f〔N〕を大きく
f
していったとき,物体が動き始める直前の f の大きさを求めよ。
物体と斜面との間の静止摩擦係数を 1/ ルート 3,重力加速度
の大きさを 9.8m/s2 とする。
30°
< ヒント >
・力のつり合いを式にする
・斜面と平行、垂直の2つに分けて式にする。
・中途半端な向きの力は分解して使用すること。
類題 14
p66
傾きの角θ のあらい斜面上に,質量 m〔kg〕の物体を置く。物体に
f
軽い糸をつけ,斜面にそって上向きに大きさ F〔N〕の力で引いたと
ころ,物体は斜面をすべり上がったとする。このとき,物体に生じる
加速度 a〔m/s2〕を求めよ。重力加速度の大きさを g〔m/s2〕
,斜面
と物体との間の動摩擦係数を μ ´ ,斜面にそって上向きを正とする。
< ヒント > 斜面と水平な方向
⇒ 加速中
⇒ 運動方程式を式にする
θ
斜面と垂直な方向
⇒ 力はつり合っている
⇒ 力のつり合いを式にする。
斜面に水平な方向について運動方程式を立てると
教科書演習問題
p73~
1 力のつりあい
傾きの角θ のなめらかな斜面上に質量 m〔kg〕の物体をのせ,図のような
水平方向の力を加えて静止させる。このとき,加えた力の大きさ F〔N〕と,
物体が斜面から受ける垂直抗力の大きさ N〔N〕を求めよ。重力加速度の
大きさを g〔m/s2〕とする。
< ヒント >
水平方向と鉛直方向、それぞれ力のつり合いを式にする。
(存在する力を考えると、斜面方向で考えたからといって、特段
楽になることは無いようである)