シラバス参照 <<最終更新日:2015年09月28日>> 基本情報 時間割コー ド 020661 開講区分(開 2学期 講学期) 曜日・時間 開講科目名 特別講義(経営者と語るリーダーシップ) 教室 開講科目名 * (英) 定員 単位数 2 対象所属 担当教員 木4 年次 三成 賢次、野村 美明、高橋 慶吉 開講言語 3,4年 日本語 詳細情報 講義題目 阪大OBらの協力により、企業のトップをゲストに招き、チャンスもリスクも国境を越え る時代のなかで、企業人としてのリーダーシップのあり方や奥義を、事業や経営に携 わった体験をもとに、語りかけてもらいます。 一方的な講義を避け、質疑を通じた対話が成立するように、学生が企業および教員 と協力しながら授業を創ります。随時若手社員との懇談の機会も設けられるので、 会社や就職の実際についての質問もできます。 この授業の受講者は、授業をチームで運営することによって、リーダーとしての心と 体の動かし方や責任を体得します。当日までのゲストスピーカーとの連絡はグロー バルリーダーシップ・プログラム運営委員会<[email protected]>に所属する 学生が行います。授業当日のゲストスピーカー紹介、謝辞、ファシリテーター、マイク 回し、写真撮影や機材の操作は、すべて授業を受講する学生が担当します。これら の動作は、授業運営をスムーズに行うためだけではなく、リーダーシップを発揮する 際のアクションの基礎となります。 授業形式は基本的に講義40分+質疑応答40分です。ゲストスピーカーによっては、1 つまたは2つ以上の課題を出して議論する方法やグループディスカッションも取り入 れる場合があります。 授業の目的と 概 要 受講生による毎回のゲストや授業運営へのフィードバック、振り返りによって、主体的 に考え失敗から学ぶ機会をできるだけ多く設けます。 (受講理由書) 遅くとも第2回授業日までに、シラバスを熟読して、なぜこの授業を受講したいかを 記載した受講理由書をメールで提出すること。提出内容はA4用紙一枚以内(Word ポ イント11) とし、ファイルのヘッダーに提出日 氏名 学番 メールアドレスを表記すること。 メールは<[email protected]>宛、必ず表題に「2015経営者と語るリーダーシッ プ(受講者名)」を記載すること。 (ゲストおよび授業日程) ゲストスピーカー・授業日程に関しましては決定次第KOAN及びHPに掲載します。 昨年度のゲストスピーカーは下記URLより確認することができます。 (http://www.osipp.osaka-u.ac.jp/leader/file/2013schedule_asia0110.pdf) (聴講歓迎します) 聴講は事前申込にて受付けます。(教室の収容人数により、人数制限をさせていた だきます。) 申込先:[email protected] ※昨年度の講義日程は以下のURLにて閲覧可能です。 http://www.osipp.osaka-u.ac.jp/leader/kougi.html 学習目標 ・本物のビジネスリーダーの話を傾聴し、観察し、共に語らうことによって、リーダー シップについて、本では学べない知識と教訓を身につけることができます。 ・授業を自ら運営することによって、リーダーとしての心と体の動かし方や責任や信 頼について、具体的に理解できます。 1.授業の効果を高めるために、下記の内容を含む受講ルールを設けます。これに同 意することが受講の条件です。 2.全講義の7割以上に出席すること。 履修条件・受講条 3.時間厳守、通知連絡、受講態度、言葉遣いなど社会人としてのビジネスマナーを 件 守ること。授業開始後はどのような理由があっても教室には入れません。 4.KOAN及び物理的掲示を見ていないことにより授業の履修ができなくなった場合 は、全て本人の自己責任とします。 特記事項 ・この授業はグローバルリーダーシップ・プログラムの一部です。 http://www.osipp.osaka-u.ac.jp/leader/index.html. GLPで開講する科目を続けて受 講することで、リーダーシップをよりよく理解し、身につけることができます。1学期の 「実践グローバルリーダーシップ」はベンチャーや公共政策分野のリーダーから学び ます。2学期水曜6限の「リーダーシップを考える」は、セミナー形式でディスカッション や授業を創ることに重点を置いています。 ・受講理由書は第2回授業までに提出して下さい。 授業形態 授業外における 学 習 教科書・教材 学習効果を高めるため、グループによる事前の準備、事後の反省と受講者による予 習が求められます。 この授業の応用として、授業創造と合意形成に重点をおいた「リーダーシップを考え る」が開講されます。さらなる発展を目指してください。 第1回授業で、「GLP共通テキスト」を配布します。 参考文献 以下の他は、講義中に指示する。 野村美明ブログ http://nomurakn.blogspot.jp/ =過去の授業の教材や参考資料を 掲載しています。「リーダーシップ」で検索してみてください。 マーティ・リンスキー,ロナルド・A・ハイフェッツ/竹中平蔵訳『最前線のリーダーシッ プ』(ファーストプレス 2007年)(原著Ronald A.Heifetz "Leadership on the Line"(Harvard Business School Press, 2002)=共通テキストが引用している本です。 『リーダー・パワー』ジョセフ・S・ナイ(日本経済新聞出版社2008 年)(原著Joseph S. Nye, Jr., The Powers to Lead, Oxford, 2008)=共通テキストが引用している本です。 シャロン・ダロッツ・パークス/中瀬英樹訳『リーダーシップは教えられる』(ランダム ハウス講談社2007年)(原著Sharon Daloz Parks, Leadership Can Be Taught, Harvard Business School Press, 2005). 成績評価 ・①受講理由書(5%),②平常点(行動の適切さ+発言内容+毎講義後提出の振り 返りカード)(35%), ③学期末レポート(A4版2枚程度)、相互評価シート(60%)で総合的に評価します。 ・無断欠席した者は評価の対象としません。無断で遅刻・早退した場合も同様としま す。 ・出席が全講義の7割に満たない者は、理由のいかんを問わず評価の対象としませ ん。 オフィ スアワー コメン ト 授業目的に共感し、対話型授業と協働作業に積極的に参加する学生を望みます。 本物から学びましょう。 授業担当教員 教員氏名 ふりがな 内線 e-ma il データがありません 授業計画 第1回 10月1日 オリエンテーション 【内容】リーダーシップとはアクションの集合であることとアクションは練習で身につくことを学ぶ。受講理由 書などに基づきグループ分けをする。 第2回 10月8日 授業運営スキル練習 【内容】授業運営のための行動をスムーズに行うためのスキルを、ファシリテーション、機器操作、ホワイト ボーダー、マイク回しなどの役割に即して学ぶ。授業後に第1回目自己評価シートを送信。第3回授業まで に第1回目自己評価シートを提出(受講理由書と同様の要領)。 第3回 10月15日 模擬授業 【内容】芦辺 真幸様を招き、授業の準備を通じてファシリテーションと合意形成の練習を行う。 第4回 10月22日 授業運営スキル練習 【内容】授業運営のための行動をスムーズに行うためのスキルを、ファシリテーション、機器操作、ホワイト ボーダー、マイク回しなどの役割に即して学ぶ。 第5回 10月29日 ゲストスピーカー講義 【内容】ゲストスピーカーの40分講義に基づく質疑応答とディスカッションを行う。 第6回 11月5日 ゲストスピーカー講義 【内容】長島 徹様の40分講義に基づく質疑応答とディスカッションを行う。 第7回 11月12日 ゲストスピーカー講義 【内容】髙尾 剛正様の40分講義に基づく質疑応答とディスカッションを行う。第8回授業までに、第2回自己 評価シートを提出。 第8回 11月19日 ゲストスピーカー講義 【内容】采 孟様の40分講義に基づく質疑応答とディスカッションを行う。 第 9回 11月26日 ゲストスピーカー講義 【内容】程 近智様の40分講義に基づく質疑応答とディスカッションを行う。 第10回 12月10日 ゲストスピーカー講義 【内容】矢野 龍様の40分講義に基づく質疑応答とディスカッションを行う。 第11回 12月17日 ゲストスピーカー講義 【内容】佐治 大祐様の40分講義に基づく質疑応答とディスカッションを行う。 第12回 1月7日 ゲストスピーカー講義 【内容】秦 喜秋様の40分講義に基づく質疑応答とディスカッションを行う。 第13回 1月14日 ゲストスピーカー講義 【内容】小林 栄三様の40分講義に基づく質疑応答とディスカッションを行う。 第14回 1月21日 ゲストスピーカー講義 【内容】大坪 清様の40分講義に基づく質疑応答とディスカッションを行う。 第15回 1月21日 意見交換会 【内容】ゲストや卒業生と語ることによって、ゲストへの配慮や社交性を身につける。 第16回 1月28日 最終プレゼン 【内容】 大学院生や有志学生が自らのリーダーシップについてプレゼンをし、ディスカッションする。 この授業の振り返りをする。第3回自己評価シートおよび相互評価シートは、学期末レポートと同時に提出 する。
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